月光・・・
暗い夜の道 一人歩いて
空を見上げても 星を数えてみても
静けさに虫の声 草の陰から笑ってる
月 光 私を照らさないで 空っぽの惨めな私を
こんなに一人じゃ生きられないなんて
ずっとずっと知らなかった
悲しくて悲しくて誰かを呼んでも
夜の風が冷たい
優しさがほしいと願った 誰かに愛されたいと願った
月 光 私を包み込んで どんな罪な私も
こんなに一人じゃ 生きられないなんて
ずっとずっと知らなかった
悲しくて悲しくて誰かを呼んでも
夜の風が冷たい
虚しくて虚しくて誰かを呼んでも
夜の風が冷たい
響く足音に振り返ると
誰でもない黒い影が 私を追いかけるの・・・