組み立て直前に発覚した『らしさ』 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

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富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。


おはようございます。

遂に、祭当日の朝を迎えました。生憎の曇天で、気温もかなり低く、気分が萎えてしまいそうですが、なんとかモチベーションを保ちたいと思います。また、お越しになられる皆様におかれましては、万全の防寒対策をしてお越し下さい。使い捨てカイロがあると非常に有効かと思いますので、ご参考までに。
さて、台締め翌日の29日には、行燈の組み立てが行われました。その様子をご覧頂きたいと思います。


先ずは、朝マックで腹ごしらえ。


差し入れもたくさん頂きました。


順を追って、進めていきます。


運び出される行燈たち。


と、何やらコソコソ色付けしている2人を発見しました。どうやら、屋形船の舵に塗り忘れがあったようです。最後の最後まで『らしさ』を見せ、楽しませてくれます。


気を取り直して、作業は続きます。



中行燈は、人力戦法です。


無事に、組み立て完了です。


また、この日はア・ミューホールで第45回子供夜高太鼓競演会が行われ、子供たちの元気な姿を見ることができて、とても良かったです。写真は、競演会を終えてご褒美のお菓子を貰っているところです。



大行燈組み立て タイムラプス




まるしち坊主