おはようございます。
町中に響き渡る夜高太鼓と笛の音。夜高太鼓コンクールへ向けて子供たちの練習が始まっています。この時期になると、もうそこまで祭が近づいて来ているんだなと実感させられます。と同時に、製作も正念場を迎えていると言うことになります。そんな昨日も、会館内では淡々と製作が行われていました。
写真奥に見える大行燈シャーシにはタイヤが取り付けられました。そして、裏側に紅を入れるため新たな手法が用いられていました。クレーンで片側を吊り上げながら、紅が垂れないよう慎重に慎重に筆を進めていました。
中行燈羽衣と恵比寿の進捗状況。
羽衣は、紙張りが終了し蝋引き作業進行中です。筆が入れづらい箇所がいくつかあり、発狂しながら蝋引きをしていた、くまだまさしです。
一方、恵比寿は。
蝋引き作業進行中ですが、よく見ると紙張りが終了していません。蝋引きがぼわれるパターンはよくありますが、紙張りがぼわれてしまうという、平成最後の行燈製作に相応しい展開となっています。足湯の名人が最後の仕上げに入っています。
そして。
…
……
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出ました!!!
久しぶりの晩さんです。
桃太郎と対峙していました。大好きな日本酒を紅に持ち変えて、遅くまで作業して頂きました。大行燈羽衣にも少しずつ紅が入っています。
この日の差し入れは、高級鰻弁当。
令和元年度 春季祭礼 福野夜高祭まで
あと15日
まるしち坊主