補修作業【其の壱】 | 越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

越中富山 福野夜高祭 七津屋行燈

富山県南砺市福野で、毎年5月に開催される福野神明社の春季祭礼です。370年の歴史を誇る神事です。皐月空の下、7町の夜高行燈が勇壮・優美な練り回しを行います。製作風景や祭の様子などを更新しています。






こんばんは。。

気温が急激に下がり、朝晩の冷え込みが厳しい今日この頃です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?つい先日、10月とは思えないほどの猛暑日が記録されたりしていましたっけ。地球は、大丈夫なのでしょうか?異常気象が続き、自然災害も頻繁に起こり、まるで他人事とは思えない状況下に立たされていることは事実です。いつ何時、自分の身に降りかかるか分かりません。今一度、もしもの場合の想定をし、防災グッズや食料等を確認・備蓄されてみてはいかがでしょうか?





2日。朝。8時53分。七津屋地区会館。
1日目の練り回しを終えて、少しばかりの休息を取った若い衆が会館に集合しました。まだ、寝ぼけ眼の面々ですが、やらなければならないことがでかいとありますので、頭の段取りに耳を傾けています。その傍らで、ふざけた奴がしけたツラして眠っていました。やる気の無さは、七津屋随一と言っても過言ではありません。。










そんな彼は放っておいて。。
この日の主業務は、行燈の補修作業です。前日の雨は想像以上のダメージとなりました。紙は破れ、紅は落ち、散々たる状態と化かしていました。先ずは屋根の状況をご覧頂きたいと思います。。












貴光がなんやらやっていますが、戦場の悲劇と言っても良いでしょう。決して、引き合いを終えた後の画ではありません。2日目朝の状態そのものです。屋根には、青色そして紫色の紅が塗りたくられていたため、その紅が雨で滴り落ち、勇土と貴光の新品の鯉口シャツにどっぷり飛散したものと推測されます。貴光くん、おめでとうございました。。






そして、吊り物と山車部分の補修も同時進行で行っていきます。章成兄貴は、脚立を駆使して山車部分の紅を塗っておられました。その下方では、くまだまさし、松嶋奈々子、ボタ餅さんと言った同級生トリオが一生懸命、作業していました。。


















誰やらの姿が見えませんが。。
まだまだ、補修は続きます。。






See you next diary...