魔性の女 M子 2 | 私の進む道

私の進む道

ずっと一緒だと思っていた
夫しか見えないくらい私は愛している
けれど夫が遠く離れていく
すべて壊れることもできない
ただ想いをつづるだけのブログ

正直なんで会うのか意味が分かりませんでしたが

友人の目を覚まさせなくては!

という無駄な正義感をもって相手の男性と会いました

 

正直な最初の印象

冴えないおじさん…

でした

 

友人の彼氏の方がよっぱどいいと思うのですが…

 

いきなり最初から怒り飛ばすわけにも行かず

なんとなく気まずいまま食事開始

(今思うと何で食事したのか)

 

頃合いを見つけて私の攻撃を開始しました

 

「お二人の事はM子から聞いています

M子の上司ですよね?

既婚者ですよね?

どういう気持ちでM子と付き合っているんですか?」

 

不倫している人たちがよく言うセリフを言われます

 

「私たちは本気です

本気でM子さんを愛しています

決して軽い気持ちで付き合っているわけではありません」

 

「軽い気持ちではないのであれば

どうして不倫なのですか?

真剣ならばきちんと離婚してから付き合うのが筋だと思うのです

地位もある方なら今の関係がいけないこと

仕事上も問題があるという事はわかっていると思うのですが

このような関係私には理解できません」

 

話し合い自体はこんな感じだったと思います

 

するとM子急に泣き出します

 

色々話していたのでどこが泣きポイントか

私は不倫するような人の気持ちがわからないので

理解できませんが

とにかくM子号泣

 

とてもお店の中にいられる雰囲気ではなくなりました

(私はかなり強い口調で

地位のあるおじさんを責めていて

もう一人が泣き始めるって・・・

はたから見てもすぐに修羅場と分かるはず)

 

結局何の実りもないまま

そこはお開きとなり

私はもうM子につける薬がないなと判断して

この事については触れないと誓いました

 

そしてM子と距離を置くようになりました

 

完全に途切れた関係ではなかったので

数か月後M子から衝撃の連絡があったのです