昨日のWBC日本代表の優勝から大盛り上がりの日本中ですが、ひっそりと野球ルール改正への動きが・・・。

 

まずは、社会人及び大学野球・・。

 

7イニングス制試合の特別規程(ルール)の試合が、3月の公式戦から実施されています。

 

 

 

目的は、時短!?

 

 

 

日本野球連盟 公式サイトよりコピペです。

 

連盟

 

7イニングス制試合の特別規程(ルール)の制定について

JABAは2月15日に開いた第2回定時理事会で、「日本野球連盟(社会人野球)7イニングス制試合特別規程(ルール)」を承認しました。

試合の成立は「4回」、コールドゲームは「5回・10点差」となりました。

2023年シーズンから実施されます。

JABAでは2023年シーズンにおいて、「7イニングス制」による試合の実証実験を、全国9地区の約40大会で行います。

試合内容を濃密かつスピーディーなものとして、社会人野球の価値を高めることが目的です。

特別規程(ルール)の詳細と2023年度7イニングス制実施大会は下記をご覧ください。

 

 

日本野球連盟(社会人野球)7イニングス制試合特別規程 日本野球連盟(社会人野球)の7イニングス制の試合においては、9イニングス制と同様 に公認野球規則(以下「規則」)、アマチュア野球内規(以下「アマ内規」)、日本野球連 盟(社会人野球)内規(以下「内規」)、社会人及び大学野球における試合のスピードアッ プに関する特別規則(以下「社会人・大学共通スピードアップ規則」)及び日本野球連盟(社 会人野球)スピードアップ特別規程等に基づき行われるが、以下については本規程を適用す る。 

1.正式試合となる回数 球審によって打ち切りを命じられた試合(コールドゲーム)が正式試合となる規定回数 を「4回」とする。(関連:規則7.01(c)、アマ内規⑬) 

 

2.得点差によるコールドゲーム 「5回」に達したとき、またはそれ以降の均等回において得点差が「10点」になった とき、得点差によるコールドゲームとして試合の打ち切りが宣告される。

 ただし、本規定によらず、大会規定等により別途定めることができる。(関連:規則7. 01(c)、アマ内規⑬)

 

 3.延長回に関わる特別規則(タイ・ブレーク)の開始回等 7回の攻撃を完了し、両チームの得点が等しいとき、以降の回の攻撃は、0アウト走者 1、2塁の状態から行うこととする。(関連:内規「5」) 

 

4.監督等が投手のもとへ行ける回数 監督またはコーチが1試合(7イニングス)に投手のもとへ行ける回数を3回までとす る。(関連:社会人・大学共通スピードアップ規則「5」)

 

 5.攻撃側の話し合いの回数 攻撃側が1試合(7イニングス)に行える話し合いの回数を3回までとする。(関連: 社会人・大学共通スピードアップ規則「11」) 

 

6.公式記録に関すること (1)「7イニングス制の採用試合」であることの明記 記録に関する報告書(スコアシート)の「対戦チーム名欄」または「特記事項欄」等 に『7イニングス制採用試合』であることを明記する。 2 (2)規則9.17( b ) ( 1 )および(2)の読み替え 規則9.17( b ) ( 1 )および(2)を次のように読み替える。 (1) 勝ちチーム守備が「5回」以上の試合では「4回」 (2) 勝ちチーム守備が「4回(5回未満=4回2/3まで)」の試合では「3回」 (3)規則9.21( e )の読み替え 規則9.21( e )を次のように読み替える。 ( e ) 投手の防御率を出すには、その投手の自責点の合計に「7」を掛け、それを投 球回数(端数を含む)で割る。 

 

7.その他 雨天等の特別な事情を除き、試合中にグラウンド整備を行う場合は、4回裏の攻撃終了 後とする。 

 

2023年2月15日 理事会承認

 

 

野球への盛り上がりに、水を差す内容で・・・ごめんなさい。

 

知らなかった人も多いのではと思い・・・参考までに。

 

 

 

WBC日本代表! 優勝おめでとう!!