何だか今日は、いい気分だ。

何をしても「いいよ」と言ってくれているようで。

僕は未熟児で生まれ、目や肺は保育器で構成された。

なので、1番目をかけ心配してくれていたらしい。

知らなかった。

僕に向けられた、特別な愛情も
優しさも、心配も。

僕というものが、確かに存在していたんだと初めて実感した気がする。

1人で生きてきたわけじゃない。

知らない間に、愛されていたんだ。