職場での出来事。。。


俺「俺のぎっくり腰、どう伝わってるわけ? 美魔女先輩に、風呂場で腰振っててなったんやろ?って言われたけどさ。完全に頭おかしい人やん?」


イケメン(年下の先輩)「今更、気付いたんですか?」

俺「はぁ?」

イケメン「みんな、知ってますよ」

俺「はぁ?」

イケメン「はい、冗談です」







俺「休みの日はさ、ぼうっとしてるわけさ。友達も結婚してるから、遠慮するわけさ」

イケメン「暇なときに連絡できる友達は、最低5人欲しいですね」

俺「なんか、趣味がないからね。君みたいにカラオケっていうのもさ」

イケメン「じゃあ、麻雀とか」

俺「ルールわかんない」

イケメン「覚えましょ」

俺「賭け事が嫌いなんよ。賭けないとやる気でないとかって言う人いるやん?」

イケメン「いますね」

俺「なんだかなぁ」

イケメン「それで良しとしてるなら、いいんじゃないですか」

俺「いいんだけどさ。ふいに、寂しくなるやん」

イケメン「(*^。^*)」

俺「えっ、何? 何その余裕。俺は格好いいから、すぐ彼女作れますってか。いいよね」

イケメン「いやいや、俺さんはどれくらいいないんですか?」

俺「どれくらいだろ?」

イケメン「記憶にないくらいですか?」

俺「闇は深いよね」

イケメン「まさか...」

俺「ご想像にお任せします」

イケメン「えっ、嘘でしょ?」

俺「はいはい、ドン引きドン引き」

イケメン「僕は、20歳で童貞卒業しましたけどね」

俺「もう悪意しか感じないよね」





俺「趣味、何よ?」

イケメン「カラオケと麻雀とコスプレですかね」

俺「どんなんするの?」

イケメン「えぇ、まぁ、いろいろですよ」

俺「いや、だから何よ?」

イケメン「流行りのやつとか」

俺「進撃の巨人とか?」

イケメン「だったら、ハンジっすかね」

俺「あれ女でしょ?」

イケメン「いや、性別はわからなくされてるから。まっ、女装もしますよ」

俺「童顔やしね。わかるわかる」

イケメン「そうっすか?」 

俺「うん。俺が女装したら、通報されるからね」

イケメン「(*^。^*)」



俺「趣味、何?」

アイドル顔の女性職員「旅行と写真ですかね?」

俺「一眼レフとか?」

アイドル顔「いやいや、欲しいですけどね」

俺「インスタ的な?」

アイドル顔「やってますよ。俺さんは?」

俺「模索中」

アイドル顔「ハハハ(*´∇`*)」









俺「いや、言うて俺もバカじゃないからね、自分のことわかってるよ。浮き沈みが激しいから、オンとオフしかないのよ。だから、みんな自分が話しかけられるって想定してないから、大概二度聞きされる。普段、喋ってないからね。もしくは、聞こえてないが故に無視される。変な人間って思われてるやろなぁってさ」

イケメン「きちんと認識されてるようで。僕は大概、二度聞きしますね」

俺「ちゃんと聞けやってなるわ」

イケメン「じゃあ、聞こえるようにちゃんと言えや」

俺「はぁ?」

イケメン「って、なりますって話ですよ。名前を言われてないと、わかんないっすもん」

俺「まぁ、言うて俺も、二度聞きするけどさ」

イケメン「いやいや、それでキレたらダメでしょ」

俺「いや、そうなんだけどね。こっちも想定してないんよ。話しかけられるって。なんだろね、受け入れられてない感がハンパない」

イケメン「そうですか?」

俺「うん。馴染めてないっていうかね」

イケメン「気にしたことないっすけどね」

俺「だろうね。君にはわからないよ。この感覚は」

イケメン「そっすか」

俺「この間もさ、バイトの学生を若干キレさせてしもうたしね。やっぱ、余計なことを言うからね」

イケメン「言わなかったら、いいんじゃないですか?」

俺「いやぁ、言っちゃうのよ、これが」

イケメン「なるほど」

俺「休みの日もさぁ、ぼぅっとしてるとさ、死を意識するよね。あと何十年かぁ、ちゃんと人生したかったなぁって」

イケメン「思考を変えましょう」

俺「まぁね。。。」

イケメン「それで良しとしてるなら、いいですけど」

俺「しちゃってんだろなぁ」





なんだろ。
イケメンや美人と話してても、敗北感しかないorz



この余裕。
この満たされてる感。


未だに人間に慣れません。
そして、相変わらずセンサーも反応してくれません。

年末から現在にかけて、良いことなし。

厄年かなぁ。