結婚式場で毎日ヘトヘトになりながら働いている
妹が珍しく今日は早く帰ってきた。




妹「姉ちゃーん!!」


私「なに?」


妹「姉ちゃんが住むアパートってもう決まってるんだよね?」



私「うん!もう入居できるよ。コウくんが少しづつ自分で荷物を運んでるみたいだけど~私もアパートに出産前にカーテンの寸法はかりにいった以来いってないや~」

妹「まじか~!!ヒマだからアパート連れてってよ~!場所知りたいしさ~」

私「いまから?虎太郎いるし…」

妹「お母さんに頼もうよ~!!」


妹が勝手に休みで家にいた
お母さんに話しにいった。

妹「いいってさ~(^^)いえ~い!!」

母「見ててあげるから行ってきなさいよ~。少し荷物もっていったら?ていうか引越しはいつするんだっけ?」


私「一応……産後1ヶ月は実家でお世話になってそれまでには引越せるように部屋を用意しておくとか何とかお義母に言われてるんやけど…」


妹「てかなんであの人が決めるんだっての~。」

母「また詳しく教えて!!」


私「はい…すみません…」


私と妹は2人でアパートへ行くことになった。


車中……

妹「荷物もうどれぐらい運んであるんやろな~?」

私「わからん…。」

妹「もう一人で住んでるの?」

私「いや~住んでないと思う。何にも言ってなかったしあせる洗濯機とかまだ何もないからさぁあせる

妹「ふ~ん。あの女の人つれてきてたりして~(´Д`)」


私「それはないよ~(^^)」










図星だった。



笑って返事したけれど…
ずっとそれが気になっていた。

でも虎太郎は産まれたばかりでまだ自由に行動はできない。



ある意味 この機会に妹に感謝だ。

ずっとアパートが気になっていた。













妹「ここ~?」

私「うん。」