決戦の翌日、クソジジイに怒りのメールを送りつけたあと、あらかじめメモっていた番号にショートメッセージを送りました。
たまたま同じキャリアだったため、SMSでも十分長い文章が送れます。
母がまだ何かを考えられる状態ではなく、「離婚」か「再構築」かなんて判断できる状況ではありませんでした。
そのため、メールを見ていたことを悟られないように(いざ裁判になった時に不利にならないように)、番号のみでやり取りをしたかったのです。
私
「町山の娘です。母に、父からあなたと別れたと連絡がありました。
ですが、あなたのおかげで母はすでに10kgも痩せ、眠れず食べれずの日々を過ごしてきました。
母をそんな状態に追い込んだだけでなく、子供も孫もすべてを捨てるつもりだったと認めた父を、別れるくらいで許すつもりはありません。
昨日の話し合いについては、あなたと父の関係をきっちり調べ上げた上で行いました。
今後、あなたへの慰謝料請求についても、しかるべきところから連絡致します。
なんの考慮をするつもりもありません」
このメッセージに対し、この日は本人からの反応はありませんでした。
その代わり、クソジジイから「優子は悪くない。すべて本気になった自分が悪い」と、なぞの弁明が届きました。
まあ、優子から父に、私からこんなメールがきた!と連絡がいったのでしょう。
どっちが本気だったとかそんなの関係ない。お前ら同罪だ。
そのため、再び優子にSMSを送りました。
私
「父と話しましたよね?
別れたと言ったくせにその後も2人がコンタクトを取っていたことがわかれば、内容にかかわらず、その分慰謝料の請求額に上乗せします」
実際のところ、この時点では母の決心がついておらず、弁護士さんにはまだ何も相談はしていませんでした。
ただ、少しでも苦しんでほしい。
それだけです。
でも、あの女はこんなことでへこたれるような女ではありませんでした。
優子は、まじですごかった。
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