新居に入居できる2日後と決めていた決戦の時は、突然、その翌日にやってきました。
祖母にもぶちまけて、爆発寸前の母。
調子の悪い子どもたちに対し、偽善的な心配メールを送ってくるクソジジイにしびれを切らした妹。
妹
「子どもたちにはもう会わせません。明後日話があるので時間をください」
妹のこのメールに苛立ったクソジジイが、翌日母に詰め寄りました。
クソジジイ「おい、あいつのメールはなんなんだ! 子どもたちにはもう会わせないって、なんかあったのか!」
母「なんでもないよ。話があるって言ってるんだからその時でいいでしょ」
クソジジイ「なんなんだよ! お前らみんな!」
一度スイッチが入ったら、暴走が止まらないクソジジイ。
妹のところに行って話を聞き出すと言い出しため、母がついにキレました。
母「やめてよ! もういい! 私が話すから! あんた、浮気してるでしょ!!!!」
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私は遠方に住んでいるため、援護しに行こうにももはや間に合いません。
母はすかさず妹にメールを送りました。
母「始まっちゃった。来て」
妹も、予定が早まった事態にパニックです。
夫と子どもたちも連れて、実家に直行しました。
予定では、話し合いの際には義理の妹が子どもたちを見ていることになっていたため、彼女に預けて参戦します。
その日はたまたま弟が帰宅していたため、「祐ちゃんも参加してよ!」と、妹が弟を巻き込みました。
妹「リョウちゃん、これから話し合いしてくるから!」
私「え!? まじ?」
妹「祐介いたからとりあず参加させる!」
私「わかった、よろしくね!」
この時はもう、妹に託すしかありません。
リビングでは、何も言わずにうつむくクソジジイと、涙ながらに話す母。
電話の話し声が聞こえて気づいたこと、
相手が誰だかもわかっていること、
妹が尾行してラブホテルに入るところを見たこと、
お弁当を作ってもらって車の整備をしてあげて仕事だと嘘をついて2人で旅行に行ったことも知っていること。
ただ、この時はまだ、母は「離婚する」のか、「再構築する」のか、まったく決められていませんでした。
そのため、どこまで私たちが知っているのか、すべては話さなかったようです。
メールを毎日読まれていたと知ったら、あいつは逆ギレする。
そんな理不尽な父の性格を、母は誰よりもわかっていました。
母「本気だったの?」
きっと、2カ月、何よりも聞きたかったことでしょう。
父は黙って、うなずきました。
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