「大きな地震がきたらどうやって我が子を守ればいいの?誰か教えて〜!」


と悩んでいるときにかもんまゆさんが作られた防災ブックに出会い、"この方のお話を生で聞きたい‼️"と心から願いました。




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昨年は念願叶い3度も講座に参加することができました。


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東北のママのリアルな声は地震国に生きる私たちに今できることを伝えてくれます。
かもんさんは熱い方でほんとにハートに響くお話です。
たくさんの方に聞いて欲しいです。


3月に大阪で防災ママカフェが開催されるそうです。
大阪にこられる貴重な機会ですのでぜひ会いにいってくださいね!


開催情報はこちら⇒


ほか南港光小学校でも開催予定(3/24 13:00〜)


かもんまゆさんのFB記事です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【『地震の国』のママだもの。】

今日で「あの日」から7年。
たくさんのいのちが失われた日。

「このままじゃまた同じことが起こる」
本業のマーケティング企画の仕事を辞め、
乳幼児・未就学児ママのための防災教育に
集中して活動するようになって、
2年が経ちました。

震災から7年も経つと、
企業の寄付が減り、
防災教育への助成も、
目に見えて減ってきました。

ご遺族の方に対しても、
「『講演ゲストにぜひ!』と
提案したんですが、
上司に『今さら311でもなくない?』
って言われてしまって…」
なんて話も聞きました。

そして、最近、色々な立場の人から、
色々な場面で色々なことを
言われることがありました。

「あなたの活動のベースに、
誰かに認められたいという不安があるから、
不安な人が寄ってくるんじゃないか?」
「東北で被災したわけでもないのに」
「被災地の話をしてお金を取るのか」

もはや私は「自分を認めてほしい!」とか
自分のための活動なんかしていない。
そんな中二病(笑)みたいなことは
これっぽっちも考えてもいないし、
被災地の仲間の皆さんにも、
そんなレベルの人はいないので、
(そんなんだったらこんな難儀なこと
最初からやってないと思う)
的外れな薄っぺらい発言ばかりだったから、
特に傷つくようなことはなかったけれど、
何だかうんざり&どんよりはしたw

まあ、今はもう別に
誰に何を言われてもいい。

そんなことより思っていたのは、

「防災ママカフェは、
地震の国に産み育てている
子どもたちの未来を変えられたのか?」

これに尽きる。

だって、ママにはどうしても
子どもを守ってほしい、
家族の笑顔が、遠い未来まで
続いてほしいから。

3人のお子さん全員を亡くしたママの
「私はもうママじゃなくなっちゃった」
こんな言葉は、同じママとして、
身がちぎれるくらいに悲しいから。

でも、今日311に。
その成果を思いがけなく知ることができた。

私のタイムラインに、
過去2年間に防災ママカフェきっかけで
出会った全国のママたちの投稿が
どんどん並んでいったんです。

防災ママカフェに参加してくれたママ、
5回も6回も参加してくれているママ、
何度も主催してくれたママ、
これから企画しようとしてくれてるママ、
ママだけで自主防災組織を作ったママ、
助成金を取って地震の絵本を作ったママ、
研修に参加して伝えるママに
なってくれたママ…

数えきれないママたちが、
防災ママカフェとの出会いと衝撃を語り、
まだ参加していないママに
「家族の笑顔のために、
ママが変わろう、行動しよう!」
と呼び掛けてくれていた。

私は何のお願いもしていないのに、
みんな自発的に、自分の思いを込めて、
本気で語っていた。
コメント欄のやり取りも素晴らしかった。

心が動いたから、行動が生まれる。
私が東北や熊本ママと接して感じたこと、
今までの活動がたくさんのママの心の中で
しっかり実を結んでいることを
実感できました。
ママの皆さん、
本当にありがとうございます。

昨日の会場ではご実家が松島というママが
親戚やご家族、知人が
たくさん亡くなったこと、
私たちの代わりにこうして
伝えてくれることが嬉しい、
忘れないでいてくれることが有難いと
言ってくださいました。

昨日はすごいご高齢のおじいちゃんも
参加くださっていましたが、
ご持参のノートいっぱいに
ずっとメモを取られ、
スライドを拝んでおられました。
終わった後に涙声で
「かもん先生ありがとうございます!」
と固く握手をして下さいました。
私の方こそ有り難かった。
ビジュアル含め、何だか神様みたいな
おじいちゃんでした。
(写真ど真ん中最前列の黄色い服の人)

前の団体の時に、
被災地ママへ物資支援活動を
一緒にしてくれてたママが、
辞める時、事情説明も、
挨拶すら出来なかったのに、
「Facebookで見て、
もう間に合わないかと思ったけど、
会場に電話したら
まだいるかもって言うから、
車かっ飛ばしてきたー!」
と駆けつけてくれました。
元気な笑顔で子育てしてる姿に、
泣きそうになりました。

これは、多分、
「お前、もっと頑張れよー!」っていう
亡くなったママや子どもたちからの、
私へのギフトなんじゃないかと思う。

私にとって、防災ママカフェは、
「知らないで」亡くなったママや
子どもたちの
弔い合戦でもあります。

合戦といっても、
怒りや悲しみ、焦りや不安の戦いではなく、
家族の笑顔を守るために学ぶ
希望あふれる教えです。

いつも防災ママカフェをやっていると、
「地震が来ていない今なら、
まだ間に合うのに、
あなたはママなのに、
何でやらないの?と早く伝えて」
という声が聞こえるような
気がするのです。

私はこれからも、物資支援の時に
誰彼ともなく言い出したママたちの合言葉
「微力は無力ではない」と信じて、
全国の思いあふれるママたちとつながって、
この国で子育てするママ全員に
この話を伝えていく。

いつか「防災」なんて言葉が無くなって、
ママの当たり前になるように。
亡くなったママや子どもたちが、
少しでも笑顔になってくれるように。

#防災ママカフェ®  #東日本大震災から7年 #子どものいのちを守れるママになろう #地震の国のママだもの #備災はママの愛情 #自分のいのちは自分で守る