こんにちは。
昨日も今日も雷雨凄かったですね。
トライアルに行ってる子の写真やSNSの卒業生の様子を見て、こんな天気でも安心して寝ていられるおうちの子は幸せだなってつくづく思います。
少し休憩したらまた保護譲渡頑張らねば！
さて、たまりにたまっている正式譲渡のご報告、本日はアイスチームの爽くん、ぱぴこちゃんです。
このチームは一匹一匹が幸せになっただけじゃなく、チーム全体が不思議なご縁で繋がるハートフルな譲渡になったのです。
アイスチームは栃木でレスキューされた4兄妹です。
お母さん猫がエイズ陽性で子猫も簡易でみんな陽性が出たのでうちで引き取ることになりました。
ちょうど猫の引き受けがかなり重なっていたのと、まだウイルス検査の結果が確定する前だったのでアイスチームは猫部屋に入れず離して保護することにしました。
いつも搬送や設営のボランティアをしてくれている同じ町内にお住まいのステイくん改め鐘くんママが、預かりボランティアにもご興味をお持ちだったので、今回はがっつりお手伝いを頂きました。
名前も鐘くんママがつけてくれ、病院にも一緒に行き、投薬や人慣れなど二人三脚で育てて里親募集へ。
私は今350匹ほど譲渡しているのですが、最初の譲渡は別れが辛くて…もう忘れてしまったのですが玄関で泣いていたと子供が言ってました。
今は辛さや寂しさすらなく喜びしかないのですが、どんなおうちに行くのか、譲渡後の事など鐘くんのママはきっと沢山のことを考えたと思います。
そんな思いが通じたのか？なぜかなかなか決まらないアイスチーム
決まったら決まったで寂しくなるのだろうけど、決まらないのもまた心配で…私も少し不安になっていた時に里親さんからラインが！
はべりくん改め藤くんのママからのラインでした。
藤くんママは設営のボランティアをしてくれていて、以前にご両親が猫を飼いたいので気になる子がいたら連絡しますと仰っていたんです。
面食いなので顔で決めますとの事だったのですが、お二人のハートを射止めたのが爽くんとぱぴこちゃんでした。
藤くんママはステイくんをリリースするか保護するかを悩んでいた時に人慣れするまで預かりますと言ってくれた方です。
ステイくんは保護してしばらくして漏斗胸が見つかり手術し通院治療を受けることになり、その治療の搬送をきっかけにステイくんをお迎えしてくれたのが鐘くん(ステイくん)ママなんです。
ちょっぴり臆病な爽くんとぱぴこちゃんは２匹で行けたらいいねと思っていたのですが、猫を飼うのが初めてのご両親に２匹がいいよ！とオススメしてくれた藤くんママ。ナイス過ぎます
おしゃれな木のケージで固まる２匹。
緊張はしていましたが２匹譲渡なのでトイレや食事は初日から問題なしでした。
まだケージを安全地帯としてお部屋を走り回ることはしないけどオモチャで遊んだりはしていました。
２日目はぱぴこちゃんがおそるおそるケージ外へ。
それに釣られて爽くんも外へ。
少し遊んで自らケージに戻ってお昼寝しました。
ケージを安全地帯と思っているんでしょうね。
慣れている子でも必ずケージのご用意をお願いしていますが、ケージを猫が安心出来る場所にすることで猫自身も穏やかに暮らせることが出来るんです。
前に出るのがぱぴこちゃんで後ろに控えるのが爽くん。性格の違いが出る一枚です。
ポスターみたいにカッコいい写真ですね！
４日目くらいからやんのかステップをしたり追いかけっ子したりと子猫の本領を発揮。
テレビ鑑賞という新たな楽しみも増えて、家猫ライフを楽しみ始めました。
順番待ちでごはんを食べる爽くんとぱぴこちゃん
今朝はソファーにも乗りましたとご報告にあったのでそれまで乗らなかったんですね。
けっこう慎重なところがある爽ぱぴ兄妹です。
やっぱり２匹で良かった！
１週間でトライアルは正式譲渡へ。
トライアルのライングループは、私とご両親、藤くんママと鐘くんママの５人だったのでワイワイと楽しかったです
名前はそのまま爽くんとぱぴこちゃんになりました。
正式譲渡時にはまだ警戒心も残っていた２匹ですが、それもじきに薄れて元気に楽しく過ごしている様子を先日お知らせ頂きました。
初めて預かった子の成長が知れて鐘くんママも大喜びです。
ステイくん時代からのご縁や感謝が繋いでくれた今回の譲渡、大好きな里親さんどうしが親戚になったみたいですごく嬉しいです。
ご両親も初めて猫を飼うにあたり娘さんというアドバイザーがいるので心強かったと思います。
鐘くんママ、お世話やサポートありがとうございます。
藤くんママ、ご紹介とサポートありがとうございます。
めちゃくちゃ大きくなりました
かわいい❗
そしてご両親と爽ぱぴちゃんの近況は
「もともと爽ぱぴのケージはリビング入り口のパントリーに入れられるようにしてあったんですが、
爽ぱぴが可愛すぎてずっと見ていたいのでリビングに出しっぱなしにしているようです」
とのことでした。
藤くんママも相当な溺愛系飼い主さんなので、親子で一緒ですね！
最後に鐘くんママから爽くんぱぴこちゃんへのメッセージを貼りますね！
爽くん
爽くんといったらくいしんぼう。
思い出すのはごはんにまつわるエピソードばかり。
家に来たら一番にごはんを食べて安心させてくれたのですが、ごはんにとても執着があり、初日から食べているMOWくんを手でどかしたり、唸りながら食べたり食器の中に手を入れてとられないようにと、見ている世話係りを笑わせてくれる天然な赤ちゃんでした。(笑)
ケージの外で遊ぶ頃になると、みんなが走り回ってる中、ケージに戻ってごはんを食べたり端っこでお人形遊びをしたり、独特な個性を発揮してとってもかわいかった爽くん。そんなところをぱぴこちゃんがほっとけなかったのかよく一緒にいてお世話してもらっていたので、ぱぴこちゃんと一緒にずっとのお家に行けることになって本当に嬉しかったです。
ずっとずっと仲良く元気でくださいね。
ぱぴこちゃん
うちに来て他の兄弟が順々に私に心を許していってくれる中、最後まで私がケージに入ると爪で頭を攻撃してきて世話係りを半泣きにさせていたぱぴこちゃんは、2週間たった頃急に優しく接してくれてとても嬉しく感動したのを覚えています。
もともと爽くんにお世話を焼いたり、ぴのくん、MOWくんと走り回ったりにゃんプロしたりとしっかり者で活発なぱぴこちゃんでしたが、世話係に甘えるようになってからは、ぱぴこちゃんだけに設けたごはんの後の抱っこタイムは世話係も毎日幸せなひとときを過ごすことができました。（当時の我が家に抱っこが好きな猫がいなかったので）
今もぱぴこちゃんのいい匂いと真っ白な柔らかな毛並みを思い出します。
ぱぴこちゃん、素敵なお家でお城みたいなケージを用意してくださった優しいパパとママの元、いつまでも気高き美しいお姫様でいてくださいね。
ご予約は
nyankoma222@gmail.com
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名前
時間(①13:00~②14:00~③15:00~④16:00~)
会いたい猫がいれば名前
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会場
東京都目黒区駒場4-3-65
レンタルスペースこまばサロン暖炉
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