こんにちはニコちゃん



ケイレブの次の日は、
こちらを観劇してきました





KAAT神奈川芸術劇場公演

『双頭の鷲』







原作/
“L’AIGLE A DEUX TETES” by Jean COCTEAU

脚本・演出/
植田 景子


あらゆる芸術分野で多大な功績を遺した
フランスの天才芸術家ジャン・コクトーが、

ハプスブルク家皇妃エリザベート暗殺事件に着想を得て
1946年に書き上げた戯曲であり、

自らの手で映画化も果たした「双頭の鷲」。



また 双頭の鷲とは、
鷲の紋章の一種で 頭を2つ持つ鷲の紋章。

主に東ローマ帝国や神聖ローマ帝国と、
関連したヨーロッパの国家や貴族などに使用された。

現在でもセルビア、アルバニア、ドイツ、ロシアなどの国章や、ギリシャ正教会などで使用されている。







実は観劇に向かうまで、
私にこの作品の意味を理解できるのかが不安でした…


大劇場で上演される作品は、
割りと何も考えずに入り込めるものが多いので


宝塚でこういう文学的な作品に出会うと
緊張してしまう汗




ですが、実際に観劇してみると


すっっっごく良かった!!





普段あまり感じる事の出来ない 心の奥底を揺さぶられ、とても心に残る作品でした。


しかしながらこの高鳴る気持ちを文章にするのが難しい…


相変わらず内容はペラペラですのでご了承くださいww苦笑







舞台上は セットやお衣装がモノトーンに纏められており、とてもエレガントな雰囲気きら



舞台全体に王妃の部屋が設置され、奥には大きな窓が

部屋の外壁を囲むように並べられた椅子にパパラッチ達が座り、

窓から部屋の中を眺められるようになっています


(説明下手だなw)


つまり、上演中ほぼ全員が舞台上にいるわけです。


轟さんとみりおんはほぼ出突っ張り、
あおいさん、愛ちゃん、ずんちゃんがちょこちょこと絡んでくる程度。


一応ミュージカルだというので、間に音楽や歌は入って来ますが、基本はストレートプレイの様です。


それも宝塚の作品では珍しい。







開演時刻となり、
いつの間にか舞台にひとり登場している、そらくんのストーリーテラー。


(裏方スタッフの方かと思ってしまったw)


そらくんは要所要所で舞台の進行役を務めるのですが、
出番以外もずーっと舞台上にいるという疲れそうなw 大変そうなお役汗


相変わらず良く通る低音ヴォイスに、
少しニヒルな笑顔と絶妙な間で
客席の心を掴むのが上手い そらくんハート


緊張感の続くお芝居の中、
そらくんが出てきた時の和み様ったらラブ


客席を自然かつ印象的に引っ張ってくれましたきら









舞台上が明るくなり、
部屋の奥に設置された階段に
轟さんとみりおんが手を繋ぎ倒れている (亡くなっている)場面から始まる


何故そのような結末に至ったのか…


そこに至るまでの
たった3日間の嵐のような出来事が始まります。





前半、王妃役のみりおんは、
人前では黒ベールを被り顔をひた隠して過ごしており


誰にも心を開くまいと頑なな王妃の心が痛々しい。







婚礼の夜に暗殺された国王の十年目の命日、
古城で一人、亡き夫を偲ぶ晩餐を始めようとしていたみりおん王妃


そこへ窓から国王の肖像画に激似の男、
轟さんが飛び込んで来ます。


その男の名はスタニスラス







王妃を誹謗する詩を秘密出版した無政府主義者であり、
王妃暗殺の機会を狙う人物であったのです。


皇族でありながら自由主義に傾倒する王妃と、
王族的精神を持つ無政府主義者。


孤独の中に生きてきた二人の魂は瞬く間に惹かれ合うが、


やがては悲劇的な結末へと突き進んで行く……。





前半は台詞が詩的で
静かに物語が進んでゆきます


1幕の終盤、轟さんとみりおんが互いへの愛を自覚し始めたところから 激しく進み出す


それまでモノトーンだった二人の心へ、
花束やテーブルクロスなどの小道具を用いて
紅色を刺していくような演出がとても綺麗でした薔薇


誰かに恋したり愛したりした時、
見るもの全てが色鮮やかに映るもの…

だったよな~なんて浸ってしまいました汗





桜木みなと様こと ずんちゃんは、
エディット役のあおいさんと共に王妃に遣える フェリックス公爵役


ずんちゃんが舞台の真ん中で朗々と歌う場面もあり、もう胸がいっぱいに、、


やっぱりイイ声ですねどっきゅん


すごく難しそうな曲調ではありますが、
ちゃんと感情を乗せて歌えているのが素晴らしいきら


エリザベートでルドルフ役を経験され得たものなのか、
立ち姿や内面から滲み出るものが
以前よりも一回り二回りも大きくなったみたい









同じく王妃に遣え、耳が聞こえず話すこともできない少年役の穂稀せりくんも良かったきら


王妃が唯一、初めから心を許していた人物というのが分かる あったかいお芝居で、
とても印象に残りました。





そして今回、ヴィジュアル面で1番惹かれてしまったのが、
警視総監 フェーン伯爵役の愛ちゃんハート







オールバックのヘアースタイルに
ティアドロップ型のサングラス


とっても重たそうな黒いレザーのロングコートをひるがえして歩く動作が格好良いビックリ


元々 驚異のスタイルをお持ちですが、
更に身に付けたスターオーラで
客席中の視線をかっさらっておりましたいっぱいハート


こんなに愛ちゃんにドキドキしたのは初めてかもキャハハいっぱいハート


家に帰ってからもずっと、愛ちゃんを思い出してはニマニマしてましたじゅる・・ (怖w)





宝塚歌劇が大好きなヲタクの愛ちゃんですから、轟さんとの共演をとっても楽しみにされていたんですよねきら


サングラスを外す仕草も
轟さんに教えて頂いたようですし、
今回の共演で轟さんから沢山学んだんだろうな~どっきゅん


そういうことも想像して嬉しくなっちゃいますあげ


お歌も真ん中で堂々と聴かせられるようになり、
これからが益々楽しみです!







さてさて、2幕冒頭は
噂のそらくんの素敵なアドリブコーナーから幕が開きます。


毎日Twitterから流れて来る、
客席のマダム (マドモアゼル)を口説き落とすオイシイ場面いっぱいハート


あのやんちゃくれなそらくんが…


甘い言葉をそっと囁けば
客席中から黄色い悲鳴がキャハハビックリ


そのマダムが羨ましかったーーハート





物語に戻り、1幕では硬質な言葉でやりとりをしていた者同士が なんとも愛に充ち溢れた表情に・・・


憎しみと愛情は表裏一体なのね、、
(なんて思ってみる)


幸せな二人のやり取りも長くは続かず、
終盤に向け怒濤の如く進んでゆきます


こちらの心もジェットコースターの如くどんどん変化して行き、


悲劇のラストシーンへ。。





正直、前半なんて特に
なんとなくしか解らなくて、


解ったような気になったところがあったとしても、自分の拙い言葉では到底伝わらないような気がして、、


それでも全幕見終えた時、心に十分な満足感がありました。


もう少し経験を重ね、何年後かに観てみたらまた違う想いが出てきそうな作品。





何だか分からないけど、

「もう一度観たい」





というわけで、迷ったあげにチケットを追加しまして…
(まだ経験深くなってないけどもw)


これから千秋楽を観てきまーす苦笑








帰りに食べたサンドイッチおんぷ


種類が豊富で、注文してから作ってくれるためフレッシュで美味しかったハート


大好きなスコーンをデザート?にじゅる・・




サンドウィッチ カフェ リアン横浜店
(日本大通り駅から160m)

https://s.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14004437/