2023年は、月に1冊本を読むことをスローガンにしました。
2023年の13冊目は、松宮宏さんのまぼろしのパン屋です。
食べ物をキッカケに人々の人生が変わっていく、3作の短編集。
素敵なパンの表紙に惹かれて読んでみたよ^^*
一言で言うと、素敵なパンの表紙からは想像し得なかった内容だったなー!
ほんわかした内容かなーって思ったんだけど、主人公が還暦手前のサラリーマンということもあって、結構リアリティのあるお話でした。
朝の通勤ラッシュの頭脳戦とか、本当にリアルだったな。笑
実際に存在する場所が出てきたりして現実的なのに、寓話っぽい(ファンタジー)要素もあって、不思議な作品でした(ノ・ˇ∀ˇ・)ノ
自らのこころに寄り添い、正直に生きることで、自分にとってのしあわせを見つけた主人公。
そんなラストに気持ちがほっこり…というか、ざわざわと波風立っていた私の心が穏やかになりました(*´꒳`*)
2023.04.27(木)読了
最後まで読んでいただき
ありがとうございました