こんにちは、黄色いチューリップです。

三秋縋さんの『君の話』を読んだので感想を書こうと思います。

 

 

 

  あらすじ

二十歳の夏、僕は一度も出会ったことのない女の子と再会した。
架空の青春時代、架空の夏、架空の幼馴染。夏凪灯花は記憶改変技術によって僕の脳に植えつけられた“義憶”の中だけの存在であり、実在しない人物のはずだった。
「君は、色んなことを忘れてるんだよ」と彼女は寂しげに笑う。「でもね、それは多分、忘れる必要があったからなの」これは恋の話だ。
その恋は、出会う前から続いていて、始まる前に終わっていた。

(「BOOKデータベース」より)

 

 

 

 

  感想

 

 読んだきっかけ

表紙に一目惚れして手に取り、帯の言葉に心惹かれて買いました。

 

 

 感想

きらきらと明るいお話ではないけれど、恋がしたくなるようなお話でした。

主人公にもヒロインにも共感できる部分があって、読んだ後はしばらく現実世界に戻って来たくないくらい入り込んで読むことができます。表紙も中身も美しい小説だと思いました。

最後は泣きます。

 

 

 おすすめしたい人

・眩しくない恋愛小説が読みたい人

・きらっきらの青春時代をおくれなかったと思う人

・綺麗なものが好きな人

 

 

  まとめ

三秋縋さんの『君の話』の感想を短いですが書かせていただきました。

少しでも興味を持っていただけたのなら、ぜひ読んでほしいです。

個人的にはカフェのような非日常で落ち着く空間で読みたい小説です。

 

お読みいただきありがとうございました。