戦後の生まれですから直接戦争を知っているわけではありませんが、毎年8月は2回の原爆記念日とこの終戦記念日、そして戦争とは関係ありませんが、日航機墜落の日があり、お盆の時期とも重なって、命について深く考えさせられるのです。
さて、ブログも思いっきり久しぶりなんですが、今日私はちょっと久しぶりに庭の草取りと手入れをしました。
連日の暑さに尻込みして、水やりだけするのがやっとの今日この頃だったんですが、お盆休みの本日、意を決して午前10時開始！思いっきり汗をかきながら、2時間余りやり続けました。
まず気付いたことは、この暑さの中でも殆ど全ての植物達はしっかり根を張り、葉を茂らせ、実をつけていてくれたこと。実際この夏、きゅうり、トマト、ズッキーニ、バジル、シソ、みょうが、パセリ、ミント、タイム、ローズマリー等が我が家の食卓に彩りを添えてくれています。
次に気付いたことは、私ってほんとに変わったなあということ。
昔は土を触るのは好きでない、庭仕事なんて超面倒、買って来たほうが早いというタイプ。
ここしばらくその面倒臭がりがやや頭をもたげていたけど、やり始めてみると、なんと楽しい！と感じている自分を発見して改めてびっくりでした。まさに魂が喜んでいる、という感じ。
そしてやり終えたあとの爽快感！まさに、身も心もスッキリでした。
私がこんなふうになれたのも、ある時期から自分の幸せを外側に求めても決して幸せにはなれないと気付いたからでしょうか。この気付きは私にとって実に大きいものでした。詳しくはまた次回。
それにしましても、幸せを求めようも無く戦争の犠牲になられた数多くの方々の無念さを思うと、戦争という愚かな行為を決して繰り返すことは絶対に許されないと強く思います。
そして、私達のこの命や平和がその多くの犠牲の上に成り立っていることも決して忘れてはいけないと今日改めて思います。
奈良の燈火会です。
全ての魂が安らかでありますように。