次女の職業は 看護師です。
今から10年前 中学3年になってすぐ 同級生のお見舞いに行って 帰ってきて
「私 看護師になる!」
と 言い出しました。
それからすぐ 中学3年生の家庭訪問があって 担任の先生から 次女は 教師の仕事が向いているんではないかと言われました。
先生がそのようにみてくれることは とても光栄でしたが 看護師になるという夢を持っていたので
「看護師になりたいと言っています。
でも 手のアトピーが酷いから 無理かなと思っています。」
と 悩んでいることを伝えたら
「そんなことで 諦めたらダメです。」
って 真剣に言ってくれました。
それで『できる!大丈夫!』と思えるようになりました。
先生のこの一言がなかったら 止めさせていたかもしれません。
この一言の取り方は 難しく
先生のことを信頼していたから 元気付けられましたが 言われる人によっては 『人の気持ちもわからないで』って思う場合もあるかもしれません。
子供にとって 先生の影響は強いと感じたことがあって
小学4年生で 成績が落ちたことがあります。
テストで 10点台をとってきて
「先生の言っていることがわからん。」
って 言い出したので こどもチャレンジで復習させました。
その時のことを今 次女は「ささやかな反抗」と言っています。
学生時代16年間 この時の先生だけは 次女と合いませんでした。
もしこの時の先生が 中学3年の担任だったら どうなっていたかわかりません。
決してこの先生が 悪いと思っていません。
近所の友達のお母さんは いい先生だと言っていました。
うちの子と合わなかっただけです
次女 泣いて帰ってきて「仕事を辞めたい」と言い出したことがあります。
その頃 食欲もなく笑顔もなくなっていて すごく悩んでいたようです。
理由は 仕事ができない自分に 情けないやら腹が立つやらで どうしようもなくなったようです。
次の日 以前に配属されていた科の主任さんに話を聞いてもらって落ち着きました。
その日帰ってきて
「心配かけてごめん
ぼちぼちやっていく」
と 少し自信を取り戻しました。
そして 食欲と笑顔も取り戻しました。
お世話になっているみなさんに感謝です。