侮辱罪厳罰化への想い

インターネット上の誹謗中傷対策として『侮辱罪』を厳罰化することなどを盛り込んだ改正刑法が、13日の参院本会議で可決され成立したそうです。

SNSでの誹謗中傷を受け自ら命を絶つ選択をする方が増えたなかで、厳罰化の議論が進んでいたとのこと。

少しでもこの改正が、今誹謗中傷で悩んでいる方々の救いとなることを、心より願っています。

私が2019年9月より始めたこのブログも『偽善的ではないか』『悪口を言わない人なんておかしいのではないか』と言われてきたこと、重々承知しています。

それでも、少しでもこれからの若い方々が誰かにいじめられたり、侮辱されたりして辛い道を歩まなくてもすむように、今自分に何ができるかと考えたとき、文章で想いを伝えることしか思いつかなかったのです。

重ねて、世界では侮辱罪が大きく取り上げられているなかで、その流れが日本にくることも予想することができましたので、少しでも多くの方が優しい言葉を使うことで、罰せられる機会を減らす一助になれるといいなという想いもありました。

特に、日本語の美しさに魅せられている私ですので、母国の素敵な言葉や優しい言葉を受け継ぎ、次世代に残してゆきたいという願いが強かったという理由も潜在意識の中にはあったように感じています。

また一時期、文末に『©黒武者奈那子』と表記していた時期があり、『©を使ってまで、他人に自分の文章を意地でも使われたくないんだ』という感想をいただいたことがありますが、それは誤解であること改めてここに記します。

『©』を入れることによって若い方が私の文章を使って思わぬトラブルに巻き込まれないように、またトラブルに巻き込まれた際、責任の所在をはっきりさせることができるよう記していました。

『言葉で、できる限り若い方をトラブルから遠ざけたかったという願いがあった』こと、改めてこの場でお伝えできればと思っております。

さらに私のブログでは、有名人を除いて、同意をいただいていない他者のことについては触れないようにしておりますが、これも意図せず他の方を傷つけてしまったり、ご迷惑をかけてしまったりすることが無いようにするには、この方法しか思いつかなかったという理由があります。

『自分語り』が多くなり読んでいる方に不快感を与えてしまうこともあるかもしれませんが、自分のことであれば一番責任を取りやすいという私なりの考えがあること、ご承知いただけますと幸いです。

『自分の人生に集中し、他者の自由を尊重できる人間になりたい』

これが私の心からの願いです。

趣味や仕事への情熱、身近な人への愛、周囲の方々への優しさで結ばれるような、そんな繋がりを、このブログや他の媒体を通して築いていきたいと思っています。

優しい方々と繋がれることが、何よりも私自身の幸せになってもいます＾＾

もしお時間ありましたら、ブログに足を運んでくださると嬉しいです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします＾＾

黒武者　奈那子

籠の鳥

降りしきる桜の花びらのなかで、デジャヴ

林檎の甘さに痺れるが如く