母親って | ☆ポジティブ☆~∞

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前を向いて生きていたら、世界がキラキラ輝いて見える。

前を向いて生きていたら、幸せは無限大に続く。

一人でも多くの人が、前向きな気持ちになればいいなぁ…☆

こんにちは✩
夜はすっかり涼しくなって、秋到来ですね!

以前に携帯を変えてから、ブログにコメントを頂いた際の通知がこなくなってしまいました。
新しいアドレスを登録してるのに、不思議です(-。-;)

ずいぶんと久しぶりに更新しますが、皆様お元気ですか。

ちょっとセンチメンタルな今日この頃。。。
秋だからでしょうか(笑)

最近は、結婚したからなのか、家族や親子について色々と考えるようになりました。

なので、今日は親子について。


親って近くにいると有り難みが薄れて鬱陶しく感じる事もあるけど、遠くなると優しい親の記憶ばっかりが残っていて無性に恋しくなる不思議な存在。

私は小学1年生の時に父を亡くしました。
それからは母と姉と祖父祖母の5人で暮らしていて、気性の荒い祖父のおかげで、ほぼ毎日喧嘩ばっかりの家庭で育ちました。
とはいっても、恨みつらみのある関係だったわけではなく、親子って色々言いやすいからつい衝突しちゃうんですね。

それでも幼い私には、罵声が響く環境は居心地が良くなく、家庭環境にコンプレックスを持っていました。
グレるまではいかないまでも、親への反抗がず~っと続いていて、結構暴言を吐くような時も多々ありました。


私の母は、たぶん人から見たら少しズレた人と思うかもしれません。
KYなのか、人の感情とか想いとかにあまり目を向けていないというか。

例えば
「仕事してると色々と悩む事多いよね」
と言ったら、上司・同僚との人間関係とか、会社の方針と自分のやりたいことが違うとか、思考や感情の事を先に思い浮かぶと思うんです。

そんな時に、私の母は
「そうよね~、腰がいたくなっちゃうしねぇ」
みたいな。。。

そこじゃな~い!!と叫びたくなります。
残念ながら、ちょっと…ズレている。

そんな母は、私の反抗がずっと続いている理由がさっぱりわからなかったのかもしれません。
「よくわからないけど、いつも怒っている子ね」と手を焼いていたと思います。

子供の反抗は、何か訴えたい事がある時。そしてそれを汲み取ってもらえないと、ずっと解消されずに長引くとは気がついていなかったと思います。

そのうちに私も大人になり、色々と「仕方なかったんだ」と自分の中で消化せざるを得なくなるわけです。

でも、こんな母ですが、やっぱり私にとってはただ一人の母です。
私が病気になったら、心配で駆けつけてくれるし、遠く離れても身を案じてくれる。

どんなにKYでも、子供の気持ちを汲み取ってもらえなくても、心から嫌いになることはできないでしょう。そして、自分が辛い時こそ、恋しい気持ちが溢れてくる。
だから、母親って、「母親である」というだけですごい事なんだと思う。

いつか私も「母親」になるのかな。
なれるのかな。
なれたらいいな。

お母さん、なかなか会えないけど、ずっと元気でいてね。
孫の顔見るまで、ピンピンしててね。
私の子供に「おばあちゃん」って呼ばせるからね。

一人でも多くの女性が、母親になれますように。。。
望んでいる人の所に、幸せが届きますように。。。