指標やイベントが起きたときは、人々の心理を考えると取りやすいと思います。

雇用統計などの大きな指標はその後の、大きなトレンドを形成していくポイントとなりますが、短いタームの値動きでは、その指標そのもので儲けようと考えてる人たちの短期的な動向で価格が動いていきます。

どういうことかというと、乱暴な言い方ですが、指標発表時に売買に参加している人の多くは、長いタームで利益をあげようと考えて売買しているのではなく、その時の指標そのもので儲けようとしていると言うことです。

長いタームで考えているのであれば、指標発表直後の乱高下しているときではなく、ちょっと落ち着いてきて、トレンドが形成されているなと確認できてからの売買のほうがリスクが低い取引が可能だからです。

ですから、長期での取引の人たちは、そういった売買をしていると考えるからです。

では、短期の人たちはどうしているか。
指標そのもので儲けようとしている人(私も含めて)は、指標にそって動いた値動きそのもので利益を得ようとするのですから、長期保有するわけではなく、かならず短いタームで利益を確定しようとします。

と言うことは、一旦落ち着いてトレンドが形成される前に何度も利益確定するながれ(トレンドと逆の流れ)が発生すると言うことです。

では、ADP発表後の相場を見てみましょう(時間帯的に一番見やすい5分足を使用)

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まず、最初の黄色い○のところが、市場発表直後です。

一旦跳ね上がったあとに、一回下げています。

指標そのもので儲けようと言う人たちは、おっかなびっくりということもありますが、何度もここで利益をとろうする人もいますので、初期衝動後必ずと言っていいほど一旦下げます。

ここで利益を拾っている人たちがいると言うことですね。


次に2回目の○ですが、その後もっと大きく値が動いています。
(小さめの指標や、予想値との変動が大きくない場合は、一回目でしょぼーんと終わってしまう場合もあります。)

ここが、初期衝動後の大きな同意の場面です。

バイナリーオプションでは、この局面が一番取りやすいです。

市場の初期衝動は、日本にいると特にそうですがなかなかリアルタイムの発表を得ることができず、相場が動いた方で判断するか、証券会社から送られてくるニュースを見るしかないからです。(世界的にも一般の参加者はそうでしょうから、この流れは、初期衝動後の大きな同意の理由そのものでもあります。)

この瞬間に60秒で何度かエントリーして利益を拾っていく。そしてその後レンジへと以降します。リスクが取れて拾える人は、そこでもうまく波に乗っていく。

その後、市場を大きく動かしている原動力は、指標そのもので、儲けようという流れであるとすれば、そこを狙ってきて参加した人々の手仕舞いがあります。と言うことはレンジのあと一旦下げやすいと言うことです。

ここでは、大きく下げて、ほぼ元通りになってしまいました。
しかし、いってこいで発表前の水準にもどってしまうことは、決して珍しくありません。

リスクを取れる人は、この下げでも利益を上げることができます。が私は怖くて何回か負けが続いたら、様子を見るようにしています。

で、この下げはいつやってくるのということですが、ニューヨークの序盤での発表の場合、ロンドンフィキシングのちょっと前くらいで一旦落ち着く傾向にあります。

今回もその点ではセオリー通りです。
そして一旦落ち着いた後は、指標でできたトレンドの方に緩やかに動いていく傾向が大きいです。

ここでも利益を得ることができます。


このように、指標だけをねらって、人々の動きと言うか心理を考えれば、毎回同じような動きをしています。

FXですとこの流れに乗っているようで、急に乗り遅れたり取り残されたりして、損失を大きくしてしまいがちですが、バイナリーオプションであれば、数回負けることで、止め時を知ることができます。

全部の取引で儲けたくはなるのですが、バイナリーオプションの場合確立的に勝ちが上回っていれば、利益があがるので、この方法で無理なく利益を上げることが可能だと思います。

私は、バイナリーオプション業者は、
Binary-Pro バイナリープロ
を使っています。海外業者のほうが、ユーザーにとって勝ちやすいルールになってると思います。

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