激レア体験?!カカオポッドからチョコレートを作るワークショップに参加!
昨日、私のお気に入りの飲食店「島想食堂」さんのワークショップ「小笠原ワークショップ」に参加してみました!こちらのワークショップは、何と国産カカオポッドからチョコレートを作るという究極の激レア体験ができるワークショップなのです。今回は母島産のカカオポッドを使ってチョコレートを作るという事で、父島で可憐なカカオの花と、マッチョなカカオポットにギャップ萌えした私は迷わず参加(笑)。楽しいひと時を過ごしてきました。 ちなみに、父島で見てきたカカオポッドは、ゆくゆくこちらの島想食堂に嫁入りするとの事でしたよ! 念のため、ちょこっと国産カカオのうんちくを披露(笑)。日本でカカオを栽培出来ているのは、沖縄の一部のエリア、宮崎の一部エリア、あとは父島、母島だそうで、現時点で母島では数百本のカカオの木の栽培が出来ているのだそうです。 島想食堂のオーナーが元父島島民という事で、母島の農園からカカオポッドを取り寄せる事ができたのだそうで、日本国内でも激レアの体験です! 昨日のワークショップは、まずはカカオの基礎知識と、ワークショップに参加するメンバーの自己紹介、ならびにカカオポッドからカカオ種子を取り出すところまででした。 みんなで小笠原産フルーツのドリンクやアルコールを飲みながら和やかに楽しみました(笑)。 さて、ワークショップのハイライト、カカオポッドの解体作業ですが、カカオポッドの外皮に切り込みを入れて、ぱかっと2つに外皮を割ると、白いカカオパルプに包まれたカカオの種子が出てくるのですが、何というか生き物的と言いますが、凄い非日常感にあふれるひと時でした。 このカカオポッドから出したてのカカオの種子は「カカオパルプ」に包まれていて、このカカオパルプは口に含むと甘く、中の種子は茹でたピーナッツの様な味で、生の段階では、チョコレートの原料とは信じがたい感じです。 カカオ種子は、カカオパルプが発酵することにより、あのカカオ独特の味と香りが産まれるのだそうです。そんな訳で、昨日の夜からは自宅のヨーグルトメーカーでカカオ種子を発酵させています。 発酵開始から24時間経つと、カカオ種子がほんのり色付いてきて、甘酒の様な香りがしてきました。本当に発酵しているんだなーと感動(笑)。このまま3日程空気を遮断した状態で発酵を続け、程よいタイミングで、空気に触れさせて発酵させる予定です。 ちなみに、こちらのワークショップは全4回(うち2回はオンラインミーティング)でお値段税込¥16,000です。めったに出来ない体験が味わえるので、この価格は妥当でしょう。 このまま発酵を続けていくとどうなるか、ちょっとワクワクしながら見守っています。