テルマエ展に行って来ました！

古代ローマの浴場の装飾品や石像、お風呂グッズなどを中心に展示していて、古代ローマの人がどんな風にお風呂を楽しんでいたか分かるような展示内容だった。図書館がある施設や演劇なども催されていたとのこと。今のスーパー銭湯に通じるところもあって面白かった。

神話にちなんだ絵柄や石像などが多くあって、その中でも何度も登場していたのがディオニュソス。

そしてディオニュソスの女性信者マイナスも見かけた。

マイナスはQueen of Wands。

松笠の杖を見た時は、トート・タロットに描かれているものだ！とひとりで興奮してしまった。

なんとなく気になって観に行った展示会で、思いがけずタロット関係の神様やその眷属を表すモチーフなどと出会った。

アンテナがいつの間にか占いに関するものを察知するのかもと感じた展覧会でした。

左側の松笠の杖はQueen of Wandsが持っている杖。ディオニュソスは演劇の神様でもあるそうです。

シュリンクス(葦笛)、テュリュソス(松笠の杖)、ペデュム(牧者の杖)はディオニュソスとその眷属のアトリビュート。

ディオニュソスは東方世界を征服してヒョウに乗って凱旋したことから、ヒョウもアトリビュートのひとつ。

Queen of Wandsの傍らにヒョウがいる。

左の女性はマイナス。右はディオニュソスの可能性があるそう。

ワインを水で割るのに用いられた酒器。

Queen of Wandsのアトリビュート発見 テルマエ展