先日、オンライン講座で西洋占星術の古典と現代のアスペクトの考え方の違いについて学んだ。

まずは古典のアスペクトの考え方。

良いか悪いか、吉凶判断みたいなものだったとのこと。

元々のアスペクトはサイン同士の関係を表すもの。

火、土(地)、空気(風)、水の4元素の関係のことと理解した。

古典のアスペクトは以下の4つ

・60度のセクスタイル

・90度のスクエア

・120度のトライン

・180度のオポジション

アスペクトは惑星同士が見る、見られるという関係であり、見る事がポイントになるので、重なっているコンジャンクションは初めはアスペクトとしてみなしていなかったそう。

現代のアスペクトは惑星同士の関係。

これは、惑星を正確に計算できるようになったことと関係あるとのこと。

360度の円をどの数字で割ったかがアスペクトの意味を考える時に重要。

例えば2だと360÷2=180

180度のオポジション。オポジションは２つの天体同士の働きがぶつかり合う角度。

2は対立や補完だし、3で割ると120度のトラインは調和を表している。

アスペクトの意味を考える上で数秘での数の意味を参考にすると良いということを学べた。

また、現代の占星術だとアスペクトの種類もハードアスペクト、ソフトアスペクト、マイナーアスペクトなど、色々。ハードアスペクトをポジティブにとらえているのも、現代占星術の特徴。

アスペクトの成り立ちを学ぶことで、エレメントやクオリティの復習にもなったし、世界史で学んだ事が出てきて面白かった。

知識を深める良いきっかけになった。

アスペクトの考え方を学ぶ