こんにちは


老後の夢は


小豆島に移住してセラピーカフェ&バーをやる


なないろのもりです。









先日の思いつき激アツ企画


電話でお話ししながらのカードリーディングに


申し込んでくれたアヤコさん。



実は10数年前に


カードリーディング講座を


受けてくれた方でした。



それ以来お会いしていないので


まずはお互いの近況報告から。




私は当時


医療系専門学校で


解剖生理学を教えていて



ビジョン心理学を学んで


セルフセラピーカードを


学生のお悩み相談に使っていました。





あれからいろいろあって


パートナーが亡くなって


どん底まで落ちて



今は派遣の仕事をしていて


去年の春には


いつ死んでもいい、とまで思ったのを


この一年でまたいろいろあって


タロットをやり始め


夢を描けるようになったんですよねー、と



そのあたりは


アヤコさんがブログを読んでくれていたので


細かく説明しなくて良くて助かりました。



そして


最近ようやく自己肯定感そのものを


手放すことができたんですよねー、と



ずっと自己肯定感の浮き沈みが激しかったことを


改めて打ち明けたら



「私にとっては、すごい獣医さんです」


とアヤコさんがきっぱり言うのです。



「え?私は獣医の資格を持ってるだけで


 何にも活かせてないよ」と答えたら



「飴玉のこと、覚えていますか?」と。




うわあ〜!そうだったあー!


すっかり忘れていたけど


大変なことがあったんだ、と思い出しました。




10数年前に


カードリーディング講座とは別日に


アヤコさん含む数名とランチをしていて



アヤコさんの息子さんが


飴玉をノドに詰まらせて


危うく死ぬところだったのです。




それをとっさに、背部叩打法で


回避しました。



 


アヤコさんの中で私は


息子さんの命を救ったヒーローだったんです。



だから、アヤコさんは


私のことを、すごい獣医さんなんだ


と、ずっと自慢に思ってくれていたそうなんです。




ところが私にとっては


危うく他人の子どもを殺めてしまったかもしれない


大事件でしかありませんでした。



何をかくそう


飴玉を与えたのも私だし


そのあとふざけてソファに押し倒して


ノドに詰まらせてしまったのも私だったんです。



そう、私が犯人です。


だから無我夢中で助けました。



もし、あのとき死んでいたら


何とお詫びをすればいいのか



一生、悔やみ続けたことでしょう。



もしかしたら耐えきれずに


自殺したかもしれません。



だから私にとっては


封印したい出来事だったので


言われるまで思い出せなかったんでしょうね。



そんな出来事を


アヤコさんは


私の直感、観察力のすごさ、として


捉えてくれていた事を教えてくれて


嬉しくて涙がこぼれました。



私が犯人だったとしても


あのとき、あの小さな命を救えたのは


私の医療知識と瞬発力と冷静さだった。



そこをもっと評価して良かったんだ、と


アヤコさんが


10数年経った今


伝えてくれました。




思いつきで募集した


9.9 激アツ企画



(募集は終了しております)




過去の私とつながりました。


アヤコさん、ありがとうございました。



そして


この思いつき企画は


未来にもつながる


さらにすごい激アツ企画となったのでした。




それについては


つづく