昨日の
中井貴一さんと糸井重里さんのトーク
面白かったあ。
中井さんは53才、糸井さんは65才
どちらかと言うと
中井さん目線で話しを聞きながら
男に生まれたかったなあ
と思うくらい(笑)
すがすがしい気持ちになりました。
特に印象に残ったのは
中井さんが、最近時代劇映画の主演をしたことについて
時代劇が低迷しているからこそ
それがゼロにならないように
誰かがやり続けなくては
と思って、主役を引き受けた
と言うお話し。
カッコいいなあと思いました。
うまくいかない時ほど、やり続ける。
いつかまた再び、時代劇ブームが来るかもしれない。
その時に、カツラや衣装、大道具、小道具、立ち回りの指導など、それが出来る人達が全くいなくなっていたら困るから
細々でも続けなくてはいけない。
売れない映画の主演をやることは
俳優としての名声を落とすことになりかねないのは分かっていながらです。
ほんとカッコいい。
私も、やり続けます。
いつかのブームを狙うわけではないけれど
自分が大切と思っていることは
たとえ流行りものではないとしても
こつこつていねいに伝えていきます。