新装版 まぼろしの邪馬台国 第2部 伊都から邪馬台への道 (講談社文庫)/講談社

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引越しの荷造りを少しずつやっています。

衣類の整理が終わって、本の箱詰め作業に入って

久しぶりにこの本を見つけてしまって読み返してみました。


長崎出身の宮崎康平さんと言う方は30代半ばで失明しましたが、

それゆえ研ぎ澄まされた聴覚、嗅覚、白い杖による感覚で

献身的に尽くされた奥さまと二人三脚で野を歩き、文献を捉え直し

邪馬台国が今の長崎県諫早市の辺りにあるとの結論にたどり着く過程で

日本の歴史界にものすごい衝撃を与えました。

この壮大なストーリーは映画化もされているのでご存じの方も多いと思います。


改めて本に目を通して見ると、魏志倭人伝に出て来る伊都国が今の糸島にあたるそうで

あまり歴史が得意ではない私でも、卑弥呼、邪馬台国、とくればドキドキわくわくです。


これを機会に古代のロマンに思いをはせてみようかなっと。

いとしの糸島、伊都の国、邪馬台国へと続く虹のかけはしです。