1の続きです
今回は(私なりの)細かい解き方について書こうと思います。
ここでも使ってることが多いのでこっちも見てください。
問題毎の解法について
出題形式別解法
傍線部説明、空欄補充、正解が複数ある内容合致問題についてです!
傍線部を説明せよの解法
解法:傍線部は前後を見る
これは、前後の''繋がり''を見つけることです。
あくまで、繋がりです。前は傍線部と繋がっているかな?、後ろは繋がっているかな?
繋がりというのは、論理的に繋がっているかどうかです。(わけわかんないですね。)
AなのでB という文章があり、Bに傍線部が引かれていた時に、前のAがヒントっていう判断をするだけです。なぜ、Aがヒントなのですか?''なので''と言ってるように、傍線部と順接で繋がっているからです。
傍線部の前後に、接続詞や指示語(指示語の指し示すものは前にあります)があったら、そこを注意すれば良い
のです。
空欄補充問題の解法
解法:空欄の前後の文を暗記する
空欄の中に入る単語を、文章中から抜き出せ 系の問題には100発99中位で使えます。
私も最初は苦手で、どうしたもんかなぁと考えた結果、これが一番当たりやすいことが判明いたしました。
空欄がある文章を暗記してください。でもしなくてもいいです。問題用紙の本文の上に余白がありますよね?そこに書いといてください。いつでも思い出せます。
ポイントは、空欄がある文章と、答えの単語がある文章は、内容(又は文章構造も)が同じになるということです。
上にあげた2023年の早稲田大学文学部の問題だと、法は「」を持たない動物、AIには意味がない
という文章でした。
答えの単語(自律性)があった文章は、
法を通じた事前規制は、結果を〜(中略)〜できる自律的主体に対してしか意味を持たない
主語 法は/法を通じた事前規制は
述語 意味がない/〜に対してしか意味を持たない
類似してませんか!?!?
得意な方はそのまんまの解き方でいいと思いますが、苦手だわ〜どうやって解くの〜って方は是非試してみてください😊✨
ラスボス、複数選ぶタイプの内容一致問題の解法
解法:先に選択肢を読み、選択肢の中から本文特有の名詞、固有名詞を探す
大問の最後に、この文章の内容と一致してるものを全て/2つ選べ、という問題が来ることが多いです。
複数あるとめんどくさい!!しかも、選択肢に関することが、文章中に点在してたら、確認するのにも時間がかかる😭💦
苦手な方多いのではないでしょうか?
この問題のために問題文を先に読むのです。問題文を先に読む目的は、ふたつです。1つ目、空欄補充で空欄のある文章の前後を、本文を読む前に確認するため。2つ目、複数答えが存在する内容一致の確認作業を減らすため。
今回は後者です。
先に問題文を見て、複数選ぶ内容一致があったら、その問題だけ選択肢の内容も確認します。ここで確認するのは、選択肢において何かしら特徴的な単語があるかです。創造的誤謬とか、行為指導性とか、造語があれば完璧!
丸を付けておき、本文を読んでる時にその単語が出てきたら、同じように目立つようにしときます。(その時点で選択肢を消せたりする場合もあり)
目立つようにすることで、選択肢を切る際に、確認する場所を予め作っておく、ということです。最後にあっちこっち探したりしなくて済みますよ。
まとめ
傍線部の説明、空欄補充、複数答えがある内容一致についてでした。早稲田の国語なんか所詮ほぼマークシートなんで、これくらいが出来れば合格点行きます。大学受験現代文はそこまで難しくありません。
現代文の解き方で、どうしたらいいか分からなくて困ってる方、空欄補充とか苦手なんだよなぁって方向けのブログでした。
またね〜