私は交野市で発達支援・放課後等デイサービスを経営している坂東さとみといいます。
私には重度知的障害の長男を筆頭にADHD・LDの特性をもつ兄弟たちがいます。
長男は最初発語が全くなく、声をださないで笑う男の子でした。
身体の発達も少し遅れていましたがまさか長男に障がいがあるなんて思いもしませんでした。
いつか「ママ」と呼んでくれる日がくるはずと思いながらも不安で仕方ない日々を過ごしました。
なぜなら、病院にいっても原因はわからず「子供の成長にまかせませましょう」の一言ばかりで、ただ待てばいい・・・本当に待てばいつか言葉がでる?もしでなかったら?の繰り返しだったからです。
言語訓練が必要だと自ら有名な病院や療育施設にも通いました。
けれどそこで言われたのは「これ以上はしゃべれないから無理せず今のままでいいと思う」という残酷な言葉でした。
待てといわれたから待っていたのにうちの子はしゃべれないの?
うちの子の成長はここでおわってしまうの?
私はあきらめることができませんでした。
長男はもっと成長できるはず きっと何か方法があるはず!
そう思い療育の勉強をつづけました。
そして長男にあった療育や勉強の方法を学びました。
おかげさまで今長男は冗談も言えます。
そして日常生活の中で本人自身は困らないコミュニケーション能力を
身につけています
地域の中学に通い、みんなと同じように定期テストも受けています。
重度の知的障害があるにもかかわらずあきらめていたらきっと身につかなかった学力が
しっかり身についています。
私は子供たちの可能性は無限だと思っています。
やり方を一つ変えるだけで声掛けを変えるだけで子どもは自ら学ぼうとし、
いろいろなことができるようになります。
けれど大人があきらめてしまったり、無意識にひどい声掛けをしていたり、
逆に過保護にしすぎたり。
洗脳されやすい子供たち。どんどん自尊心がさがります
どうせ俺はばかだから どうせ出来ない
やっても無駄 勉強なんて大嫌い
そして、なんでもつまずかないように大人が先回りして手助けをしてしまい
これやって あれやって
できないよ~~もうやだ~むり~~
泣いたら嫌なことはしなくていいと思って全くチャレンジする気持ちが
育ってない子 ちょっとしたトラブルでパニックになる子
この子たちの将来はどうなるのでしょう?
私は子供たちの将来の可能性を広げていきたい
いつも笑顔で楽しく過ごせるようになってほしいと思っています。
今までは放課後等デイサービスの事業所の中で支援させていただいていました。
でも障がいがあると認めなければ使えない放課後等デイサービスの制度では
すべての子供に支援ができないんです・・・支援が限られてしまう
インクルーシブ教育を目指す今の世の中
障がいがないと使えない。でもその障がいってどこで判断するの?
判断はお医者さんですら難しいのに
あなたは使えてあなたは使えない・・・そんなのおかしい
障がいはなくても困っている、悩んでいる子供たちや保護者の方がいる
その子たちは誰が支援するの?
そう考えると止まっていられない私
私ができることはなんだろう?と考え決心しました!
個別学習塾・療育教室 なないろを交野市で
オープンします。
年齢は2歳~15歳まで
障がいはないけれど、学習についていけない勉強が大嫌い。宿題に時間がかかるお子様の学習塾として
知的障害やLDがあって勉強がなかなか身につかないお子様の学習塾として
発達の凸凹で療育をうけたいお子様・言葉がゆっくりなお子様の療育教室として
放課後等デイサービスを使う前に療育を受けてみたいお子様の療育教室として
完全予約制でお子様の成長の手助けをさせていただきます。
まだ稼働したばかりなので先生は私だけですが徐々に増やしていこうと思っております。
興味のある方はぜひお電話ください
これは放課後等デイサービスなどの公的なサービスではない個人の塾・療育教室です。
受給者証や療育手帳などは必要ありません
また障がいの有無も関係ありません
誰でも困っていたらいつでもご相談ください






