地球が終わる。日本が終わる。南海トラフ。この日を終点として、生きてるあと少し。

安楽死が認められていれば、選択してる。臓器提供が認められたら、提供している。もっと生きるべき人、生きたい人に寿命が提供できたらいいのに。


看護大学時代の実習担当が

リストカットの傷を見て

「あなたの手は、自分を傷つけるためではなく、人を支え救うための手」

と言ってくれた。


厳しい父と対象に優しい叔父。

小さい頃はその優しさが嬉しかった。

叔父は私の身体が人と違い異常で、周りに話すといじめの対象になると教えてくれた。身内である自分でなければ、守って治療してあげることはできないと。小さい頃から言われ続け、私の常識は叔父と確立していった。身体を触られることも治療、陰部に指を入れられ痛い嫌だと拒絶した時は殴られ、出来損ない価値がないと他の子と違い異常と言われてきた。高学年となってからは、痛みを軽減するため叔父と会う時はローターを入れることを義務付けられた。生理がくると、使用済みのナプキンは叔父によってお祓いされるため叔父に渡さなければならない。幼少期に父からの暴力と正反対の優しさをもらった私は、完全に叔父にコントロールされていた。

大学にて彼氏ができて、叔父とのプレイ同様排尿時加え飲もうとしたり、自らほぐして準備したりとそこで自分が異常なのだと知った。看護大学にて自分の身体は治療の必要はないと。ただ、常識が分からなかった。何が正しくて何がおかしいのか。周りから異常と思われる行為していないだろうか。彼に抱いていい?と言われ自ら準備しようとした時の、様々な行為をした時の彼の目が忘れられない。まるで化物をみるような汚いものを見るような目。

叔父との関係を辞めたいと伝えた。叔父は彼と別れさせ、太らせた。吐くまで食べさせられ、結果誰も相手にしない容姿になっていった。叔父の愛情はどんどんエスカレートしていった。自分の同僚と複数プレイを楽しんだり。就職後も続き、看護師として働く中で妊娠した。叔父の子。


子どもが大好きだった。小児科の看護師か助産師になりたくて、看護師になった。未熟に生まれた子、小さな命、一生懸命生きる命。不妊に悩む両親が多い中で、私は中絶を選んだ。

叔父が亡くなった後、叔父の家の冷凍庫から大量の使用済みナプキンが出てきた。幼少期からのビデオや写真も。叔母が見つけ、叔母は私を攻めた。なぜ中絶したんだと。叔母と叔父は子どもを望むも、妊娠できず、私に「自分が愛されてないのはわかってた。でも私はあの人を愛していたの。だから、産んで責任とるべきなのわからなかった?看護師なのに?人殺し。」

叔母の気持ちも、叔父の気持ちも私には理解が難しい。叔父が亡くなった後、叔父の同僚と付き合い始め、叔母は私に同僚との子どもを産んでほしいと言ってきている。


自分にできることは限られている。こんな醜く太った容姿で生きていたくない。誰にもバレたくない。妹弟、知り合いに同僚にバレたくない。大学時代異常で化物は卒業した。ただ、怖い。いまでも普通に見えてるか、周りからの目をすごく気にする。おかしな言動じゃないのか。。


死にたいのに死にきれず、ただ汚れすぎた容姿と身体、中絶した自分にはできることがないと思っていた。原点にもどり、子どもの看護で罪滅ぼししようと思った。


小児専門の訪問看護ステーション。

医療ケア児メインのステーションでバイトを始めた。

父親という私にとって恐怖の対象とのコミュニケーションに不安を感じたり、叔父と同世代だとフラッシュバックしそうになる。

身体を洗う際に、手で洗うことが多いが、自身の身体を這い回る手を思い出してしまう。自分が洗うことで叔父が言っていたように、性感帯開発に繋がるのではないかと。私の洗い方おかしくないかなって、不安に思うことが度々ある。でもそんなことは聞けない。医療のことじゃないもの。異常者とわかれば、きっと自分の子どもと関わらせたくない親も出てくると思うから。


偽りで働いてる私だけど

小児訪問看護を経て、何度も泣きそうになることがあった。自分に向けられる笑顔、子どもに対しての両親の姿勢、感謝の言葉。

汚れた醜い自分の手を握ってくれる、笑顔で答えてくれる。

自分の環境が嫌で、現実逃避の罪滅ぼしで始めた子どもとの関わり。


子どもが私にとってトラウマを誘発する要因ではある。未だにおじさんが怖い。

でも、同時に子どもにその家族に生かされてるのは実感している。


後少しだけ、続けたい。

罪滅ぼし、地球が終わる日まで迷いながらでも

続けたい。


価値ない人殺しの醜い自分に

感謝と笑顔を与えてくれた縁を

大切にしたい。。。