昨日、2013.1.13 『Ｂ ＨＯＭＥ』東日本復興支援＆バリアフリーイベント に
来てくださったみなさま、ありがとうございました～～！！
忙しいながらも、めっちゃめっちゃ楽しかったです～～☆
メインのゲストイベント、“３☆COLORS” のライブ、すごーい良かった！！
先にこの感想をシェアしたいです～～♪
メンバーは基本は３人…
サポートメンバーを入れて６人の方が来てくださいました♪
３人のメンバーの内一人、三浦剛さんは、 プロ野球選手三浦大輔投手の実の弟で、
奥さんが、日本で初めての聾女優、忍足亜希子さん なので、手話がめっちゃうまいんです！
最初に三浦さんが手話で歌を歌って、その手話歌から引き込まれました。
私、昔は手話パフォーマンスバンドをやっていたので、手話で歌を歌うっていうのがどんなんか、
すごーくわかるんです。
歌詞通りに手話で歌うのでなく、歌詞の意味をつかんで、イメージとして手話で表現していく…
リズムに合わせて手を動かしながら歌うから、めっちゃ忙しいんですよねー。
三浦さんは俳優なので、表現力がめっちゃ素敵でした！
歌に対する気持ちがこもっていて… 自分たちが経験してきたからこそ、
感じて作った歌に対しても、本当に気持ちがこもっていました。
ひらひら、やわらかく宙に舞う手のひらから、表情から、身体全身から…
みなさんの“想い”が手話となって、私たち聞こえない人、デフの人たちへと伝わっていく…
特に、三浦剛さんと忍足亜希子さんとのラブソング『ＳＩＧＮ』は、
三浦さんの忍足さんに対する想い、ラブソングで、涙があふれてきました。
「～♪ 瞳閉じて音のない世界へと行かないでよ 僕がそばにいるから
さあ目を開けて僕を見てよ ほら感じてみようよ～♪」
あれがすごいよかった。
ちゃんとデフの忍足さんを丸ごと受けとめているのが伝わってきました。
歌の合間、合間に、３☆ＣＯＬＯＲＳが、メンバーの一人、坊さんの悠晃さんの故郷、
岩手で感じた事、仙台、福島など東北大震災でボランティアに行ったコトなど…
テレビでは写らない現地の生の、リアルな声、震災時の命の分かれ目、など
それが、写真と動画（字幕付）を含めて伝えてくれました。
現地はまだ、光が見えない…なかなか復興が進まない･･･
放射能の問題や、食べ物の問題…
福島の人たちは、福島の野菜は食べない…これが当たり前、わかっているから…
時には、支援っていうのは、迷惑になることもあるんだって…
これが去年、２年前に東北ボランティアに行ったメンバーから話をしてくれて…
関西での状況と、東北の状況のギャップがひしひしと伝わってきました。
その中で一番強いのは「お母さん」
女性は現実的だから、自分の子どもを守るため、色々と動いているんだそう。
私も子持ちになった今、お母さんの気持ちがすごーくわかりました。
本当は、手話歌はメインではなかったそうです。
けれど、今回のイベントは、デフの人がたくさん来てくれるとのことで、
メンバーの話を三浦さんが全て通訳してくれたり、
ほとんどの歌を手話で歌ってくれたり…
３☆ＣＯＬＯＲＳでは、今回特別に手話パフォーマンスバンドとして、
私たちを楽しませてくれました。
そんな想いが、私たちデフの人たちに伝わって来ました。
また、デフだけでなく、聞こえる人たちも、音楽だけでなく、見える音楽として
楽しんでいただけたんじゃないかなぁって感じています。
本当にすごーく良かった。
もっともっとたくさんの人たちに聞いて、見てもらいたかったなぁ。
見終わった感じが、それでした。
なっちゃんの手話レッスンメンバーたちも、三浦さんの手話歌に惹かれて、
本当は途中まで帰る予定だったけれど、最後まで見てくれました。
すごい良かった～～！！って喜んで感激してくれたことが嬉しかったなぁ。
手話の魅力。
それがすごーく伝わって来てよかったです♪
本当に本当にありがとうございました♪
手話の魅力だけでなく、東北大震災の現実の状況を伝え続けている
３☆ＣＯＬＯＲＳを、もっともっと応援したくなりました。
このイベント企画を作ってくださった、一般社団法人国際ＮＬリラグゼーション協会 さん、
ありがとうございました♪