大阪の枚方市、交野市周辺で病気や障がいで支援を必要としているお子さまと、ご家族向けのタッチングケアをしているnanairoなないろです
先日の、きょうだい児向けのタッチングケアにお越しいただいた、小学一年生のNくんのお話です。
Nくんは、重度の自閉症を持つ男の子のお兄ちゃんです
「普段は、どうしても弟に手が掛かるので、なかなかお兄ちゃんと、ゆっくり向き合う時間が取れない」と、おっしゃるお母さん。
Nくんも、「お母さん、家でもいっつも大変そうやねん」と、お母さんの頑張りをわかっています。
そんなNくん。初めは、お母さんに触れられるのが照れ臭くて、なかなかタッチさせてくれませんでしたが………
色んなおしゃべりをしながら、部分的なタッチを。少しずつ慣れてきたところで、ストーリータッチを取り入れながら、たくさんタッチ
「気持ちいい～～
」と、ノンビリしたり、「こしょば～～い
」と、大笑いしたり、お母さんと、しっかりスキンシップをとって、たくさんの笑顔を見せてくれました
」と、ノンビリしたり、「こしょば～～い」と、大笑いしたり、お母さんと、しっかりスキンシップをとって、たくさんの笑顔を見せてくれましたお母さんも、「たまには、お兄ちゃんとだけ向き合う、こんな時間も作らないといけませんね
」と、Nくんとの癒しの時間を楽しんでいただけたようです。
」と、Nくんとの癒しの時間を楽しんでいただけたようです。病気や障がいを持つお子さまのごきょうだいは、普段、ケアやサポートに追われる親御さんの姿を一番近くで見ている事もあり、理解もしている分、自分自身の気持ちを抑えてしまったり、我慢する傾向が強いと言われています。
しかし、子どもにとって親に甘えたり、自分の思いを表出する事は、成長や親子の関係作り、またきょうだい児の病気や障がいへの理解や、その兄弟姉妹との関係においても、とても大切です。
nanairoなないろでは、支援の必要なお子さまへのセラピーや、ご家族への指導も行っていますが、きょうだい児としての役割を頑張っている兄弟姉妹への癒しの時間にご利用いただく事も大歓迎です
不定期ではありますが、きょうだい児向けのタッチングケアイベントも行っています。
タッチングケアを通して、きょうだい児さんと、お父さん、お母さんがゆっくり向き合う時間を過ごしてみませんか？
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必要な人に、必要な支援が届きますように。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました