総胆管結石摘出手術を受けるために入院していました。

総胆管結石摘出手術を受けた後、最初にトイレに行く時には

ナースコールを押すようにと言われました。

まだ麻酔が残っているとか、術後でフラフラするからとの説明を受けました。

多分、その日の夜中、12時近くだったと思いますが、

ナースコールをして、トイレに行きたい旨を言いますと、

トイレまで見守ってくれました。

点滴スタンドを携えながら、トイレまで行き、用を済ませ、出てくるともう看護師さんは

おらず、そのままベッドのすぐそばまでいきましたが、まだ終わっていないような気がして、再び、トイレに

戻りました。

普段から、大小、別々に行く方でしたので、そこのところは普段どおりでしたが、

トイレに着くと、何か胃のあたりからこみ上げるものがあって、トイレについている洗面台に上げたものを流してしまいましたが、軽く色はついているものの、かなり透明に近いものを嘔吐しました。

量としては、500mlくらいでしょうか。

出すものを出したら、すっきりしてそのまま朝まで寝てしまいました。

朝の検温の際に37.2度あり、術後の様子を聞かれましたので、夜中に嘔吐したことを伝えました。

その日は、一日37度前後あり、禁食とも言われ、ほとんどをベッドの上で過ごしました。

そうは言え、だんだんと具合が良くなって来て、退屈になって来たので、看護師さんに頼んで本を借りました。

当初の話では、二泊三日くらいのような話だったので、身軽に数独の本を持っただけで入院しました。

担当医がほとんど毎日診に来てくれて、熱が出たので、手術の時に胆管のそばにある肝臓の様子を

見ていると言われ、入院も伸びて週末までになりそうだと言われました。

手術前にも言われましたが、総胆管のそばにある肝臓や膵臓が刺激を受けて炎症を起こす人もいると言う事。

熱の原因が、そこに起因しているかもしれないと言う事で禁食も入院も長引くことになりました。

父は入院しても毎日日記を書いていましたが、とてもベッドの上に起き上がる気にもならず、

食事が出て初めて日記も書くことが出来ました。

毎朝、6時すぎに血液検査。三日目の朝の検査のあと、急性膵炎予防のための点滴なるものを受ける。

1時間弱ですが、これで食事が採れるようになるのかなと頭の中は、食べ物であふれていました。

そんな不安を抱いていた時に担当医が来てくれて、お昼から食事を出してみるから、ゆっくり食べてみようと

言われました。

50％のおかゆ。

肉じゃがとほうれん草のソテー、焼きナスにフルーツオレンジにジョワだったかな。

これで脂質4.3gです。

肉があまり好きじゃないので、多すぎるとり肉に四苦八苦。

夕飯は

鰆と里芋の煮物、味噌汁、青菜と人参の和え物、ゼリー

ちなみに魚もあまり好きじゃないので、頑張って食べました。おかゆは300gだそうで食べきれません。

下げに来てくれる時にどうもデザートも残ってしまいますが、食後に時間をかけて食べます。

夜中にまた点滴がありました。もう眠くてなすがままだったのですが、同室の人は看護師さんたちがバタバタ出入りするので

心配で眠れなかったそうです。申し訳ないです。

このあと、本来の水分の点滴の方が逆流してしまったようで、騒がしかったみたいです。

脂質２０ｇになるまでの食事制限（１）