こんにちは。
「着ない着物を着たい人に譲る」活動をしている
虹色日和(ナナイロビヨリ)です。
メインのブログでは「みお」と名乗っています。
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三連休の最終日から1泊で、父の実家のある静岡に帰省をしました。
(詳細は、メインのほうで記事にしています)
こちらでは細かいことを書きませんが、実家があるにもかかわらず
今回は、実家から比較的 近い場所にあるホテルに宿泊しました。
以前は「かんぽの宿」でしたが、民営化の結果
経営破綻して、別のホテルグループに買収されていたようです。
でも、逆にホテルグループ傘下になったぶん、
館内の施設やアメニティ、サービスは格段に良くなっていました。
この宿は、部屋にはお風呂がなく、最上階の大浴場のみです。
そして一応 天然温泉でした。
(ただし、海が近いため塩化ナトリウム含有)
温泉旅館(ホテル)といえば、浴衣です。
最近の外資系のホテルだと、館内着や浴衣安堵スリッパ姿で
公共性の高いスペースを横行するのはNGになっているところが
多いですが、ここはもともとが「かんぽの宿」だし、
日帰り入浴もやっているので、浴衣でうろついたり、食事ができます。
久々にこういう浴衣を着た。
丹前もついているのは嬉しい♪
とはいえ、あれですよ。
こういう温泉旅館の浴衣って、とても着にくいんですよね。
小さいサイズだと、身幅も丈も合わなくて、ややもすると
「バカボン」みたいになる可能性が高いし、
大きいのを選ぶと、丈が変に長くてズルズルしそうだし。
でも、身幅のことを考えると、大きめサイズを選ばなきゃならない。
しかも帯は、男物の角帯より少し狭い幅の帯だったりするし…。
(そういうこともあるので、丹前があるのはありがたい)
今回 私はLサイズ(165~175センチ)を選んで着たのですが
裾を長めにしつつ、腰とウエストの中間くらいの位置で帯を締め、
おはしょりまでは いかないまでも、わずかに余剰した部分を
帯の下に押し込んでごまかして着ました。
こういう対丈で着る、筒袖状になっている温泉浴衣って
バチっときれいに着られるコツってあるんでしょうかねぇ…。
と、思ったものでした。