心理カウンセラー20年

漫画大好き幸華(こうか)と申しますニコニコ

 

 

今日は、どハマりしてしまった漫画を

心理カウンセラー的分析!?

で考察していく完全な趣味をお届けします。



というか過去最高にどハマりして

萌えすぎて萌えポイント語りたいだけですおねがい



 


【心理カウンセラーが考察する山田くんとLV999の恋をする】


山田くん、

いつから茜ちゃんを好きになったの?


いつから?という視点で読み返しても

気づくと突然「ヘアピンぱさ〜」になる不思議さ!


好意がわかりやすいヘアピン事件のそれ以前に

山田くんが、ついヘアピンを取るくらい

茜ちゃんに心を持っていかれた

決定的な何かを掴めなかったところが嫌で。


知りたい!!


と思ったのが考察の始まりでした。

 
 


何回も読み返して思ったのは


すごく自然に惹かれ合っていく

描写テクニック漫画!

後の巻から山田くんの心情が

どうなっていたかわかるので、

読み返すほど、

推測による萌効果がすごい漫画!

だな〜と思ったこと。

 

まるで推理のようです!!

心情が後で語られるのと、

対比描写で炙り出される付き合う前の心情!


心情を読み解くヒントが

後からいっぱい出てきていて

その鍵を持って

1から読み返すと変化を読み解けて面白い!




山田くんの中の女の子のイメージは

あのトラウマの弱くて

泣き顔しか記憶がない子や

泣きそうな顔をする

コンビニ店員のような物ばっかり


とにかく女性の泣き顔いっぱいえーん

打たれ弱い女の子のイメージいっぱい


彼にとって普通にしてるだけなのに

相手は傷つくし

自分もその悲しい顔を見て傷つく。

わけがわからなくて、


そりゃあ面倒と思って閉ざしちゃうよね。




そこに茜ちゃん。

どストレート!

山田の前で取り繕わず、

かっこ悪い姿を最初から見せて

ズカズカ強引で、

どストレートに喜怒哀楽が出るし

言葉も行動もストレート出る子。


そして笑顔!!

あれだけ失恋で泣いてたのに

オフ会の時にはもう元気な笑顔になってて。

ルナちゃんに意地悪されたのに

笑顔になっていて仲良くなってて。




はじめて彼の中に

立ち直っていく女の子の強さや

笑顔のイメージがするりと入ったのでは?


それが2巻のルナちゃんの意地悪収束

最後の山田が茜を見つめてるシーンに

現れてるんじゃないかな〜と思いました。

ここは惚れたのではなく心に入っていった感じ。

世界が色づき始める一滴の

表現ページだったのではと思いました。


あるいは止まっていた心が

明らかに動きだしたことを表現する

ワンシーンではないかと。


あと、それ以前にもすでに心のサビに

どんどんズカズカ茜ちゃんの

ストレートな喜怒哀楽が油のように落ちて

サビが取れていってるからこそ動き出した

んじゃないかな〜と。



実際にその錆びつき具合を

椿ちゃんは何巻かで

「この人はわざと自分への好意を見ないようにしてるんだ。こんな残酷な人に恋したら終わりうんぬん」

と言ってました。

両思い後の待ち合わせシーンも

あかねちゃん意外ぼやけてましたしね。

最初は茜ちゃんも

ぼやけて見えていたんでしょうね。

実際顔を覚えていなかったし。



そのくらい山田くんは

女性を視界に入れてなかったのに、

恋愛ではまだ至っていないにしても

どんどん茜ちゃんが

彼の心や視界に入っていってる事がわかるのが

2巻の瑠璃姫ファンのメガネゲームオタクの

人と一緒にいる茜ちゃんを

誰よりも1番早く一瞬で見つけてるシーン。


瑛太くんが「はや!よくわかったね!」

って言ってるの!!!

よくわかったねと言われるようなものを

すぐ見つけてるんですよー!!!


めっちゃ見えとるやん!

たぶん他の女性だったら同じ状況でも

見つけれなかったのではと思うとときめきます。


さらにルナちゃんとの仲直りしてるシーン。

笑顔の茜ちゃんをじーーっとみてる。

見てるんです!

気づいて全ての巻を読み返すと

いつもじーっと見るのは茜ちゃんだけ!!

最初のオフ会も。



彼の視界に今までにない

世界を見せたのが茜ちゃんなんだろうな。

泣く顔じゃなくて笑顔が心に入った。

恋に行く手前の。。。動き出した世界。

存在が大きく入ってきた瞬間。

イコール恋へと育ち始めてる芽が

確実にパキッと種が割れて

芽吹こうとする瞬間〜。

でもまだ恋とは呼べない、絶妙な位置ラブ

と考察しました。

妄想に萌える💕



そしてヘアピン事件

家にきた時の照れたような態度。

確実に意識しとるやん。

たぶん出会った頃だったら、茜の家に言っても

スンっとした能面だったと思う。

割れた種から双葉がで始めてる。。。。

そして茜の顔ドアップで動揺。

からのコンビニ店員事件で

改めて近づかないほうがいいと思い。。。

なのに茜のヘアピンぱさ〜

ヘアピン(茜ちゃんの一部)を

手の中に収めてるやん!


この矛盾さ!近づきたい(触れたい)のに

トラウマにブレーキが掛かる切なさ〜ラブラブラブ

だから精一杯のヘアピンなのか!

確実に芽が出た双葉からさらに葉っぱポコポコ状態。

と感じたのですがどうでしょうか?




後ね「山田!」って言う茜ちゃんの

笑顔の回想の多い事!

実際に「笑ってなきゃ意味がない」って

9巻で引っ越し手伝ってる先輩に

言ってるんですよね。

笑顔がキーなんだなぁと。




あとね!!


失恋して茜ちゃん泣いてるんだけど

思いっきり心の声をどストレートに言うから

何故泣くかもわかりやすい。

ここも他の女の子と違うんだろうなlと。



というか、山田くんはなんとなく

茜ちゃんのこと過去にない鋭さで

察してるんです。

👇

山田くんは、女性の心が

わからなかった描写が

ずっとあったのに、

茜ちゃんが山田くんを元彼と間違えて

「どっか行ってよ」

といいながら抱きついた時

「今動いたら余計泣きそう」

って心を読むんですよ!


ここ凄い萌えポイントでした💕


私たちも現実で

「なぜかこの人の事はわかっちゃう」

ってあるのでいわゆる相性っというものかな

と思うのですが。


それと一緒で

なんか茜ちゃんのはわかるのかな?

違和感なく現実のようにリアルに

そういう関係性が

表現されてるのかなとも思いました。


露骨なわかりやすい表現が多い

恋愛漫画の中で

LV999は読者に妄想想像させる

楽しさが入ったすごい漫画だなと!!



茜ちゃんの方も

失恋中から、自然に自然に

山田くんが心の中に、

ぽつぽつと欠片が溜まっていくようでした。


理由もわからないのに

なぜか気になっちゃう

気づいたら目で追ってたり

気づいたらどんどん惹かれて

って現実の恋愛にもあると思うのですが


これという惚れる大きな理由は無くて

山田との一個一個のやり取りの中で

じわりじわりと広がるような

ぽつりぽつりと溜まっていって

気づいたらコップから

溢れてたように感じました。



だから失恋に区切りつけた瞬間から

まだ完全に失恋に区切りを付けれていない時に

「お姉さんを探してた」

と言われた時(ペンダント返すシーン)

意識する表情を浮かべたのかなって。


かっこいい人からそう言われたら

ドキッとしちゃうよ〜だったとは思えないから。




 

以上


心理カウンセラー視点の妄想想像考察

いかがだったでしょうか?


一緒に萌え楽しんで頂けたら嬉しいです。