新しい札幌を創る会 本間奈々 オフィシャルブログ -2ページ目

4月に入り、札幌も雪どけがだいぶ進んできました。
あれほどの雪が一気に融けはじめるのですから不思議なものです。


外をジョギングしていると、日の当たらないところなどはまだ雪道が残っていますが、積雪で積もり重なった雪の壁はだいぶ消えてなくなりました。
今日の札幌は雨が降っています。


今週は入社式の光景やトップの訓示などがニュースや新聞で報道されていました。
最近はせっかく苦労して就職を決めても定着率が低い、要はすぐ会社を辞めてしまうということが指摘されていますが、それでも尊敬する先輩や上司などがいると離職率はだいぶ下がるようです。


自分自身のことを振り返れば、そもそも就職を決めるに当たって、面談させていただいた方々の印象が最も良かったと感じたのが古巣の旧自治省(現在の総務省)だったので、働いた後の認識のギャップというのはほとんどなかったと思います。


ただ楽な職場でもなかったのも事実です。転勤は当たり前、要求される仕事のハードルが高い、更に女性がほとんどいない職場でしたので、職場の風土や現実の出産育児でも苦労がありました。


しかし、振り返ってみれば、仕事の苦労や人生の様々な出来事は全て自分の血肉になり、悪いことばかりではないと思います。また、仕事をやり切ったという達成感は学生であった頃には味わえない質のものだと思います。


尊敬する先輩や上司との出会いもありました。その出会いも働いてきたことで得られたものです。


継続は力なり。


社会人1年生には、あまり早く評価を下さずに、社会人としての経験をきっちり積んで自分を磨いてほしいと願いますね。