鍼灸師奈々
〜ホメオパシーとシュタイナー教育哲学を学ぶ〜
[1}これからの学校
いまだに成長過程にある子供たちに、組織的・計画的に教育を行うという学校の基本構造はこれからも変わらないが、これまで、第一部で述べてきたことを踏まえるとき、これからの学校は{生きる力}を育成するという基本的な観点を重視した学校に変わっていく必要がある。
我々は、これからの学校像を次のように描いた。
まず、学校の目指す教育としては、
(a){ 生きる力}の育成を基本とし、知識を一方的に教え込むことになりがちであった教育から、子供たちが、自ら学び、自ら考える教育への転換を目指す。そして、知・徳・体のバランスのとれた教育を展開し、豊かな人間性とたくましい体を育んでいく。
一方的に教え込まない!!!
じゃあ宿題いらなくないですか??
と思う・・・・
自らが学び考えられるようになるには
どうしたら良いのでしょうか
知・徳・体のバランスを取るためにどうしたら良いのでしょうか
豊かな人間性は子供のうちに育めるものでしょうか
そもそも豊かな人間性とは
いったいどのような人間ということでしょうか
体をたくましく育てていく
これはまさしくシュタイナー教育哲学でも
言われています
0〜21歳までは体を育てる時期
第一 七年期と言われる 0〜7歳
第二 七年期 7〜14歳も
第三 七年期 14〜21歳も
女の子と男の子で体の成長も違いますので
ずれていますが
だいたい0〜21歳
そしてその中でも
0〜7歳は模倣の時期(真似をする時期親は常に見られていて真似をされますよ
)
7〜14歳は自分と親が違うと知る時期
14〜21歳は自分のパーソナルな部分を育てていく時期
知は日本では学校があるので
ある程度の知識は手に入れることができます
ですが
そもそも知とは
どのような知識なのでしょう
知識とは
教科書に書かれたものではなくて
自らの経験で体験し知り手に入れたものだと思っています
体験するためには
体験する場が必要で
体験できることが必要で
何より
体験したい
体験しよう
と思える心が必要だと思います
それはどのように育むのでしょうか
そもそも10人いて10人がみんな
同じことをしたいわけだはないし
同じことをしても獲得するものは
一人一人まるで違います
最初のこの文章だけで
疑問がいっぱい
実際にはどのようにすれば良いのでしょうか
今日は個人懇談があるので
息子の担任の先生に聞いてみようと思います