2018 慢性病論4 | 丁寧な触診ではりとお灸をする鍼灸師奈々

丁寧な触診ではりとお灸をする鍼灸師奈々

丁寧な触診。マッサージではなく触ることであなたの体を知りはりとお灸を使って治療しています。
治ると言うことに疑問を持ちホメオパスふみえ師匠に出会い学び自分なりの答えを持つようになりました。
思春期男子を子育て中です。日々反省と躍進してます。

ゆき鍼灸師奈々ゆき(のつもり)

〜ホメオパシーとシュタイナーを学ぶ〜

 

 

 

 

「慢性病論」ちょこちょこ進んでいますよ〜

 

 

みんなで聞けば分かるはず〜

 

 

 

 

さあでは復讐の時間です

 

 

 

 

Here    we    Gooooooooアップアップアップアップアップアップ

 

 

 

 

(1)筋肉繊維の刺激性ならびに神経の過敏性を非常に強める温かい飲み物が、ここ200年でとても広い地域に普及した。コーヒーと中国茶のことだ。この飲物は、たくさんの慢性病を生じさせる最近の時代傾向をさらにもっと助長させた。しかもそれがソーラの側にとって都合にいいように働き、ソーラはさらに何倍もの力を手に入れた。私はこのことを少しも否定しない。自分の小冊子「コーヒーの作用について」(Laipzig1803 )では、こうした飲物が人類の心身の病気に関わることをかなり強調した。いや、おそらくあまりに強調しすぎたかもしれない。なぜなら、これを執筆したソーラを見いだしていなかったあらである。コーヒーとお茶はどちらもソーラのいくつかの症状を和らげる働きがある。だからもっぱらこうした飲物を嗜好品として好む社会では、ソーラはきわめて無数で頑固な慢性病を人類の上に広める。

 

 

 

 

こうしてソーラは、慢性病の最も広まった生みの母となった。

 疥癬の発疹は主症状として、内的な病気を和らげ、その代わりを果たしているのだが、ソーラは、今ではこうした回線の発疹をあまり安易に軽率に奪い取られている。だからソーラは、ここ三〇〇年の間にたくさんの二次的な症状をますますもって生み出すようになった。したがって現在見られるすべての慢性的な重疾患のうち少なくとも八分の七は、ソーラを唯一の起源として現れたものである。他方、残りの八分の一には、スフィリスから発生したもの、サイコーシスから発生したもの、さらには(これは稀であるが)三つのすべてが合併して発生したものがある。スフィリスは、最も良質の水銀剤をごく微量で投与すれば容易に治療できる。また、サイコーシスも、スーヤの液汁と硝酸を交互に少量で用いれば治療は難しくない。ところがスフィリスもサイコーシスも、ソーラと合併すると治療の難しい慢性的な重疾患に移行する。だから、ソーラは三つの中で最も誤解された病気であり、それゆえ医学的には最も危険で最も害のある仕方で治療される。

 通常の学校を出た最近の医師たちが、人類の健康に関してどんなに名声のある最近の医師たちや医学や医学の著述家たちも、そのほとんどが以下のことを規則と定め、いわば正真正銘の法則として教えたからである。「すべての疥癬の発疹は、皮膚の上にだけ座を持つ局所的な病気であり、体の他の部分は全くこの病気に関与しない。それゆえ、皮膚から局部的に発疹を取り除くことができるためには、また取り除かねばならないときには、どんなときでもためらわずに硫黄の軟膏とか、もっと激しく作用するヤッセル軟膏(硫黄複合軟膏)とか、硫黄の燻蒸劑とか、鉛または亜鉛の液剤とかを使う。しかし最も速やかに済ませたければ水銀剤を使う。発疹がいったん皮膚から除去さらたなら、すべては良好で、患者は健康になり、一切の病気も消えるだろう。もちろん、発疹を構わず放っておき、いつまでも皮膚の上で成長させるに任せていると、悪性の物質が吸収性の脈管を通じて体液中に侵入できるようになる。そして侵入した物質は血管や体液を駄目にし、健康を破壊する。こうして最終的に人間は、その悪性の(腸や血液をきれいにする働きによってすぐに再び体から除去されるべき)体液によって病気を患うことになるのである。しかし、皮膚から発疹を速やかに取り除けば、その後に発症するかもしれないすべての病気は予防され、体の内部は全く健康であり続けるであろう」と。

 これはひどい嘘だ。彼らはこうした嘘を教えてきたし、今でも教えている。

 

 

 

 

「慢性病論」第二版ホメオパシー出版

サミュエル・ハーネマン著

由井寅子日本語版監修

澤元亙訳

 

 

 

 

今でも嘘を教えられている!!!!!!!!