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nanaです
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福島の原発事故により事故当時18歳以下だった県民を対象にした甲状腺検査で発見された甲状腺がんは過剰診断だという見解があります
被爆量が低い福島で甲状腺がんが多発しているのは、もともと存在していた無害な甲状腺がんを精密な検査によって発見しているからで、癌が増えているのではなく、発見だけが増えているのだということ
命に関わらない癌を見つけて治療してもマイナスになるだけということです
この過剰診断のお話は私にも当てはまるような気がします
私の甲状腺がんが発見されたきっかけは、長年の動悸を診てもらいたくて受診した際にバセドウ病を疑った医師が甲状腺検査をしたことでした
その際、乳頭がんは悪さをするものではないので、このまま様子見か、切るかということで、切る選択(左葉切除)をしたわけですが、もし切らずに残したままでいたら、バセドウ病にならなかったかもしれません
今でも数値が安定せずチラーヂンを服用しています
たらればの話をしても、仕方がありませんし、自分で選択した結果なので、後悔はありませんが
癌が見つからなかったら今頃どういう人生を送っているのかなと考えると複雑な心境になります
ただ今できることは
命があることに日々感謝するだけです
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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