昨日は彼と京都は鞍馬にあります,鞍馬寺へ馳せ参じてまいりました。
今週はずっと雨予報で
彼から前日
「明日雨ぽいけど、どーする?」
と連絡が来たけど、私はどーしても今行きたかったんです。
だから彼に
「雨でも行きたい。今呼ばれている気がするから!(笑)」
と無理を言って連れて行ってもらいました
で,雨でも傘さして歩くつもりでいたんだけど。。。
本堂へ向かう階段を登っている最中に分厚い雲で覆われていた空から急にお日様が顔を出し,みるみるうちに晴れてくれたのです
本堂に着く頃には本堂の真上はすっかり青空になりました
梅の花も咲いていて。2月にもかかわらず本堂周辺はぽかぽか陽気でした
さてこの鞍馬寺がある鞍馬山。
かの有名な牛若丸。源義経が10年間この山で天狗に修行つけてもらったという伝説が残る。
『Wikipediaより』
そんな鞍馬寺。何を祀っているかご存知ですか?
お恥ずかしながら私。鞍馬寺に実際足を運んで初めて知りました。
鞍馬寺は何を崇め奉っているのか?それは。。。。
宇宙
だったんです
鞍馬寺は『尊天信仰』だとか。
その解説がこちら
月輪の精霊―愛=千手観世音菩薩
太陽の精霊―光=毘沙門天王
大地の霊王―力=護法魔王尊
のお姿であらわして、この三身を一体として「尊天」と称し ます。それ故に「月のように美しく、太陽のように暖かく、 大地のように力強く」と祈り、 「すべては尊天にてまします」とお唱えするのです。
とあります。鞍馬寺のHPより。
https://www.kuramadera.or.jp/oshie.html
びっくりですよね〜。宇宙そのものを崇拝している仏閣てあったんですね。彼も宇宙にはとんと興味がないですが「こんな昔に宇宙崇拝してたんやなー」としみじみ呟いておりました(笑)
ちなみにここ、鞍馬寺の狛犬は犬ではなく虎です
狛虎。本殿と入り口の2箇所におります。
太陽の精霊毘沙門天王の遣いが虎だったことから大切にされているのだとか。
さてこの子達をよく見ていただくとお分かりかと思いますが、口を開けている虎と閉じている虎で1対となっている。この子達は「あうんの虎」と呼ばれる。
阿吽(あうん)は万物の始めと終わり(宇宙の全て)を表すと言われる。
ちなみにヨガで行う「オームの唱和」も発音は
「あ」と「ん」を繋げて唱える。
ヨガでもこの言葉は『宇宙の始まりの音』と言われる。
おそらく「阿吽」と「オーム」の起源は同じだと思われます。
そんなことを彼と話しながら鞍馬寺を散策しました。行きは山登りする勇気がなく(笑)
ケーブルで登りまして、帰りは徒歩で山を降り散策。
『宇宙』を具現化した像。
いつもの如く撮れた光の写真を見せたら彼が「何かここにおんで。絶対!天狗か?!」て言ってた
帰り道に出てきた『由岐神社』のご神体の大杉
その名も『魔王の滝』
などなど。
源義経はこの山で宇宙のエネルギーをたっぷり受けながら天狗と過ごしたのか。。。。
なんて思いを馳せながら鞍馬山のエネルギーをたんまり頂いて参りました。
ちなみに余談&私は帰ってから知ったんでwやってませんが(笑)本堂の前にある六芒星に立って願い事をすると願いが叶うそうですよ⭐︎
https://ichimokusan.info/trip/kuramayamarepo
今から行かれる方はぜひやってみては⭐︎
とにもかくにも素敵な素敵な場所でした。
ありがとう彼。
ありがとう鞍馬。
そして皆様。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます
ナマステ
また次回〜⭐︎
龍希