皆さんこんばんは。
今日は少し暖かかったですね。
さて、私には手紙のやり取りをする友人がいます。実を言うと、実際に会ったことはありません。
きっかけはなんだったか忘れてしまいましたが、2,3ヶ月に一度くらいの割合で手紙のやり取りをしています。
最近、そろそろ書こうかなと思っていたタイミングで彼女から手紙が届きました。ナイスタイミング!と思いながらも、帰宅後疲れていてすぐ読まず、寝る前にそういえば…と思って夜中に封を切って読み始めたら、そこに書かれていたのは、
「癌になりました」
え、何、どういうこと?そのまま手紙を読み進めると、年末に胸にしこりがあって気になり検査をしたら、乳癌であることが判明したと。
※私が癌になったことは彼女も知っています。
自分が癌になり、高校の後輩も癌になり、今では二人に一人が癌になるということは自分が癌になってはじめて知って、それ以来、極度に恐れる必要はないのかなとなんとなく思っていましたが、周りの人が癌になったと聞いたら、やっぱりショックなんだと、実感しています。
彼女はステージ2で、来月手術、その後はホルモン薬と注射による治療が控えているとのこと。手紙を読む限りは本人より周りがバタバタしているみたいで、そういえば自分が告知された時も、自分より親の方がショックを受けていて顔が真っ青だったな、などと思い出しました。
自分も、告知されたその時だけは泣きましたけど、それ以後は続々と行われる検査でてんやわんやで迷っている暇もなく、「仕事休めるじゃん、やった🎵」とか思ったくらいでしたが、術後がとにかく辛かったなと、何なら抗がん剤で脱毛したことよりも、摘出手術後の方が辛かったくらいで、色々と自分が体験したことが蘇ってきました。
今回のことでは私は大したことはできないと思いますが、とにかくしつこいくらいに、周囲には検査の重要性を話していきたいなと、改めて思いました。
それでは、今日はこの辺で。