とりあえずは1年休養ということでホットしています。今急いで決めると後悔してしまうと思っていたので良かったです。周りからの期待や応援に応えて続けてしまっても大変ですし、疲れきってしまっている今に辞めるという判断も後々後悔してしまうだろうなと感じていました。

今は達成感や疲労や周りの雑音が大き過ぎる時期で浅田選手自身も冷静に決められる状態では無いと判断したのではないでしょうか。この機会にスケート以外の事にチャレンジしたり、スケート関係も解説などに触れたりする事で表現の幅も広がるように思います。。小塚選手も心配していましたが、アイスショーやテレビの仕事も真剣に取り組んでしまいあまり休めない可能性もありますね。浅田選手自身がアイスショーは試合と違いお客さんがお金を払って楽しむ事を目的としたものだから試合よりも緊張するといった発言もしていたと思います。

スケートそのものも真面目なんですよね。ジャンプの構成も途中抜けてしまってもあまり変えずにきちっとやる事が多いですし、表現の仕方も自由きままに踊るというよりは、長年のバレエ経験を活かして音に合わせてきちっとハメるという印象です。そういう浅田選手が好きですし、そういう浅田選手だからこそずっと応援してきましたが、たまにジャンプの構成にしろ表現の仕方にしろ、リンク外の発言にしろ、もっと自分を解き放って自由にやっても良いんじゃないかなとも思っていました。もう支えてくれた人達への恩返しは十分果たしたと思うので、これからはどんな形でスケートを続けるにしろ自分の為に楽しんで欲しいです。その結果として試合の緊張感や臨場感を求めるのなら復帰して欲しいし、アイスショーで魅せる楽しみに目覚めたのならプロになって欲しいし、スケート以外の道を選んでも応援したいです。

個人的には浅田選手は表現の面では伸びしろが大きくあると思うので、まだまだ浅田選手のスケートを追いかけていきたいですが・・・。

それにしてもブチルスカヤ選手や荒川選手あたりの遅咲きの選手が活躍しだしてから選手生命が伸びてますよね。コストナー選手や鈴木選手やレピスト選手も最近の数年が1番良かったですし、ワグナー選手もようやく結果が付いてきました。表現やスケーティング云々よりもジャンプ自体が20代半ばで1番良くなってきたという選手が多いように思います。ブチルスカヤ選手も鈴木選手もコストナー選手も25歳過ぎてから安定しましたよね。スポーツとしてのトレーニング方法や環境が整ってきたという事だと思うのでとても良い事だと思います。

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ご無沙汰してます。シーズンオフだと書くことも少ないのでどうしても空いてしまいますね。先月はプリンスアイスワールドの横浜公演に行ってきました。26日の前半だったのですが、浅田選手と小塚選手は絶好調でノーミスでしたね。急遽出られなくなった荒川さんの代わりに鈴木選手が引っ張っていってるのも印象的でした。

横浜の会場はとにかく近く、A席だったのですが、十分に堪能できました。S席よりも見にくい分距離的には近かったです。リンクサイドに設置してあるのがSS席で、そのあとにフェンスがあって、そのフェンスの直ぐ後ろの1列目でしたので、ラッキーでした。ただSS席との段差が無く、人の頭越しに見るので全体の演技が見にくいのだけが難点でしたね。

フィナーレ後に選手がリンクを回ってSS席を一周するのですが、どの選手も本当に丁寧に一人一人のお客さんと触れ合っていました。一緒に写真を撮ったり、会話をしたり。自分の前の席付近だけでも5分近くは留まってしっかりと対応してました。やはり日本選手達の人柄の良さが滲み出てましたね。たまアリや代々木ではこの距離感はなかなか無いので小さい会場ならではですね。大きい会場でもリンクに特設してある最上級席ならその機会もありますね。たまアリはそれでも遠かったような・・・。

充電不足で写真はとれなかったのが残念でした。でも、アイスショーや生観戦にハマると危険ですね。オリンピックシーズンなので例年よりも積極的にチケットを取っていたら生じゃなきゃ物足りなくなってきたというか、中毒になってます。長い試合でも応援している選手が次々にでて、もう終わっちゃったんだとあっという間に感じるのですが、アイスショーは一瞬ですね。個人的にオオスメなのが、ペアやダンスも見れてシングルも見れるNHK杯のフリーです。世界選手権やファイナルは集客狙いでバラバラな日程になりますが、NHK杯のフリーなどは一気に全ての競技が見れるのでお得感が半端ないです。キャストが豪華で色々な選手が見れるスターズオンアイスもよいのですが、日本公演はシングルに偏ってる事が多いんですよね。シングル目当てで見に来たけど、終わってみたらペアの演技が1番面白かったという人も結構いるのでどんどん増やして欲しいです。

浅田選手ファンには欠かせないのthe iceです。その年の新EXが最速で見れます。キャストもとても仲良くて和気あいあいとした雰囲気ですが、若干メンバーがマンネリ化きてるのは気になります。好きなメンバーばかりではあるんですけどね。

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オリンピック後のルール改正きましたね。ニュースサイトで見たくらいですが、一つずつ見ていきます。

⑴エッジエラーは基礎点が70%に、URと重なると50%になります。GOEでの減点が強制になるかならないかで大分変わりますね。GOEでも引かれる場合は二重減点になり、エラーのルッツとフリップではダブルアクセルよりも低い点数になります。3点くらい・・・。アテンションマークが復活するらしく、そちらではGOEの減点だけのようです。そもそも!なのかeなのかクリーンなのかという事自体が審判の裁量次第なのであんまり意味ない気がします。浅田選手で例えるなら!で今までと同じくらいの5点になるか4点になるかという差でしかありません。

⑵ショートでは規定の回転数を回らなければジャンプの得点は無し、フリーは1回転半以下のジャンプは0点。

これもイマイチ意図が分かりませんでした。ただ厳しくしたよというのをアピールしたいのでしょうか・・・。というのもショートでは元々規定の回転数を跳ばないといけないので、満たない場合はGOEで減点されていました。例えば3-1のコンビとかステップからの2回転とかがそれに当たります。(コンビは3-2以上、ステップからの3回転は必須)
なので今までもパンクやダブルのミスは少ない基礎点から減点されて0点に近い状態でしたので、せいぜい1点くらいしか変わらないかと思います。フリーもパンクしたときは見栄えが悪くミスとみなされてこちらも同様に0点に近い点数でした。なので、このルールに大きく左右される選手はそんなにいない様に思います。元々パンクした時点で上位を狙うのは難しい訳ですし。

他にもスピンなどで細々と変更がある様ですが、結局どんなルールになってもジャッジの匙加減で変わってしまうので、何とも言えません。このルールよりもその年にその選手がジャッジに優遇されているかいないかの方がよっぽど得点に影響があると思います。昨年も羽生選手やリプニツカヤ選手のPCSが跳ね上がるなどありましたので、あの単位でPCSやGOEが上げ下げされれば今回のルールによる1,2点なんて直ぐにひっくり返ります。まずはジャッジの公平性を確保しない限り変わらないと思います。

ジャンプの基礎点の大幅の変更とか要素数の変更とか大胆な変更ならば影響もあると思いますが・・・。4-3とかセカンド3loは単純に足し算で計算出来ない難しさがあるので、基礎点を更に上げてもいい気がします。4-3は高難度のジャンプを安定して降りれないと次に繋げられないこと、セカンド3loは完璧にファーストを降りて直ちにタイミング良く跳ぶ必要があるので難しいです。

まぁ今回のルール改正よりも1番大きいのはシングルのボーカル解禁でしょうね。雰囲気の違う試合も楽しめると思います。最初はどのくらいの選手が使用してくるのかも注目です。

で、もう一度言いますが、このルールが誰にとって有利で誰にとって不利なのかは結局そのシーズンのジャッジの(もっと言えば国内・国際)連盟の匙加減なので始まってみないと誰にも分かりません。それくらい信用を失くすくらいのジャッジング(同じような質のジャンプでも、足りてたり足りてななかったり、GOEも試合によってチグハグ等)をしてきましたから、疑われるのもしょうがないと思います。

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今回はアイスダンスがとても面白かったです。1位のカッペリーニ組が175.43で3位のペシャラ組が175.37と超僅差の試合でした。イタリア、カナダ、フランス、ロシア、アメリカの順でトップ5が全て違う国。更にツイズルやリフトのミスも少なくプログラムも個性的で見応えがありました。アイスダンスにあまり興味が無いと思われる日本のお客さんも引き込まれてスタオベも結構ありましたね。

最近はメリチャリかテサモエのどちらかが圧倒的に強くて、圧倒的な選手の存在も悪くないんだけど、どこか興味が薄れる部分もありました。でも、今回はどの組もメダル、優勝を狙えるかもしれないという強い気持ちが見えてきました。それにさいたまの大きな会場と沢山のお客さんが作り出す雰囲気と相まって、選手達が活き活きと感動的に滑っていましたね。日本の試合は海外の選手にとっても楽しいのだろうなと思えた試合でした。

メリチャリとテサモエを超えるために各組が個性溢れる素晴らしいプログラムを用意してきました。特にリフトはそれぞれが個性的で素晴らしく、レベルが高いのが当たり前になってきました。そういう意味ではやはりメリチャリ、テサモエの存在も大きいですね。元々スケート技術自体はシングルよりも難しいものが多かったアイスダンスを更にアクロバティックに先鋭的にしてしまったというか、見ごたえのあるものにしてきました。メリチャリ、テサモエ共に若いので身体能力が抜群ですし、子どもの頃から組み続けているのでコンビネーションもバッチリです。そんな組みを追いかける為により技術的な要素で高いレベルが要求されていったのでしょう。

日本のリンク事情やマスコミ事情を考えるとアイスダンスの普及は難しいですが、個々の選手を見ると高橋選手や佐々木選手や中村選手、太田選手や武田選手など踊ることの好きな選手も多かったですから、是非素晴らしいペアがどんどん出てきて欲しいなと思います。

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浅田選手は素晴らしい出来でしたね。最初の3Aはソチよりも回転は良かった気がします。着氷の時に少し振り回される感じはありましたが、あれでURとは・・・。次の3-3はループの回転が良かったです。ループの入りからしっかり回ろうとして、慎重に回ったように見えましたが、今度は3Fが回転不足・・・。ループの回転を確実にするために早めにフリップを降りたのかもしれませんが、やはりURは強引だと思います。

鈴木選手や他の選手も相当最初の刺されまくってましたね。現状テクニカルの及ぼす影響が大き過ぎると思います。その前までは3Aにも恐らくかなりのジャッジが加点を付けて10点を超えていたので、少なくとも加点を付けたジャッジ達は足りてると判断したから加点をつけたわけです。しかし、テクニカルがURを付ければマイナスを付けざるおさを得なくなります。テクニカルも5人くらい用意して多数決で決めるとかしないと今回や天野さんの時のように厳しすぎたり、逆に甘すぎたりと選手達は何を信じてジャンプを練習すれば良いのか分からなくなります。

表彰台の3人は雰囲気も良く微笑ましかったです。それぞれの喜びが伝わってきましたし。でも、浅田選手と鈴木選手の点数は納得しにくいですね。全体的に厳しい判定でしたが、特に日本選手の回転不足に厳しかったです。

村上選手はジャンプがシェーキーだったので、仕方無いなもしれませんが。一時期の良い感じから回転不足を取られてた時期のジャンプに戻ってしまってたしたので、ピークが合わせ切れて無かったのかなと思いました。

逆に今回はPCSは甘めで浅田選手とコストナー選手は9点台が並びましたが、若手選手達もこぞって8点台でした。なんか、緩かったのか厳しかったのか良く分からない大会でしたね。

でも、浅田選手、コストナー選手、鈴木選手の笑顔が見られてほっとしました。選手の皆さん本当にお疲れ様でした。


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