“青き民は強い”

この言葉を実感した日は今までになく、
そしてこれからもそう多くはないだろう。


こんにちは、nanaです。
LAWSON presents 雨宮天LIVE 2020
“The Clearest SKY”
二日間とも行ってきました。

Liveについての感想を文にすることは初めてなのでうまく伝えられるか、、、
どうか最後までお付き合いください。



今回のLiveで最も強く感じた、ファンへの感謝
みんながいてくれたからここまでこれた、と何度も口にしていた。
これからも前に進み続けなくてはならない、と。
この想いは言葉だけでなくLive演出からも感じ取れた。


Liveの開幕はDefianceとEtarnalで会場のボルテージを一気に上げた。
Defianceの白とEtarnalの黒、対称的なふたつの世界は新しい挑戦への姿勢を示し、
衣装からも表されていた。
彼女を象徴する青を纏わず、しかしながらもその表情、目線、そして歌声で
“雨宮 天”の世界を私達に見せつける姿に心奪われぬ者はいない。


だが彼女は、声優であり、表現者である。

irodori、Abyss、誓いといった世界観やメッセージ性の強い曲も
語りでの不気味な胸騒ぎからのメリーゴーランド~VIPERの流れも
歌詞を具現化するかのように歌い、私たちをそれぞれの曲の世界へ導く。

その後は、雨宮天らしさが表れた勢いのあるライブだった。

RAINBOWとLilasの、会場全員が一体となって歌う光景には感動した。
段々とバンドの音も小さくなり、最終的にはみんなの声だけになったとき
観客の想いは全員同じで“今この時間を楽しみたい”という気持ちなのではないかと感じ
自然と涙が浮かんだ。

この先は、最後まで雨宮天のかっこよさを存分に見せつけられるような流れだった。
生バンドならではの勢いを止めない曲の切り替わり、勢いを止めることのないダンサーのパフォーマンス、そして限界を感じさせない彼女の凜々しく力強い歌声に私たちは夢中であった。
この時間が終わらなければいいと何度感じたことか。

彼女が最後に歌った曲 Skyreach
それは雨宮天の始まりであり、これからも進み続けるという決意の曲である。
最後に羽織った青いジャケットは彼女の想いと、今まで送り続けた青き民からの声援が
形となった青なのではないかと感じた。


ライブ中ふと周囲を見渡すと、
目を輝かせながら見つめる人
噛み締めるように頷きながら曲を聴く人
ありったけの想いを込めて声援を送る人
様々な姿が見えた。
この様子をみて、いかにこのライブを心待ちにしていたか
どれほどこの会場が彼女への愛で満ち溢れているかは
一目瞭然だった。

この一人一人の熱き想いが、強き声援が、
彼女をいつまでも支え続けていくのだろう。

青き民は強い

あの会場の光景を表す言葉はこれ以外にないと思う。


私は青き民なのか。
正直わからない。
というより、自信がない。
この光景を目の当たりにして、果たして私もその一人になれているのだろうか。
と考えてしまう。

ただひとつ、自信をもって言えること。

これからも彼女は前に進み続け
青き民は彼女を支え、輝かせる
そして私も
彼女の歩む道を共にみたい。


長々と綴らせていただきました。
やはり言葉だけではまとまらないことが多く
そんな想いを観客に残していく天さんはすごい人だと改めて感じます。

拙い文を最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
また次の機会にお会いできたら。

nana