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Nana久々に衝撃

松任谷由実さんの

自伝「ルージュの伝言」を

読みました

「ひこうき雲」のあの子の話・・・・

有名なお話かもしれませんが

nanaはある種の感動を覚えたので・・・

実は、この『ひこうき曇』という楽曲には

切ない背景があるんです。
松任谷由美さんが小学生の時に、

同級生に筋ジストロフィーの男の子がいました。

残念ながら、その男の子は、高校生の時に亡くなってしまいました。
その出来事が衝撃的で作られた曲が『ひこうき雲』なんです

小学校の同級生の子が高校一年のときに亡くなってお葬式に

行った時集まった仲間とは小学校の

同窓会の感じを受ける一方・・・

その子の写真の顔が大人（高校生）の顔をしていて

あっという間に消えてしまった短い生涯だったけれど

憧れていた空へ羽ばたいて終えた人生を

”けれどしあわせ” と歌い・・・

あの子の短い人生を認めてあげて

称えた歌のようです

読んでて稲妻が走るような

衝撃を受けました

「ひこうき雲」のメロディーを聞いて、

あれが「死者」を歌った歌だとは気づかないくらい

明るくさわやかな曲調・・・

誰もが早すぎる死にただただ悲観するなか

「けれど幸せ」と「死者」の側の観点から

友人の「死」を肯定的にとらえようとしている

ユーミンの優しさが

死を扱ったテーマにもかかわらず

聴き終えた後心に爽やかな風が

吹き抜けるような感覚になる…

「けれどしあわせ」という希望の感じられる歌詞とメロディ

は空想の世界でない

リアルな世界観だからだと思う・・・

サイドストーリーを知って聴くと

すごく心に響く・・・

胸にしみるものがあって生まれた歌は

何十年も経過しても色褪せないと

感動・・・・

(｡ŏ_ŏ。)ウルル

この曲を聴くことがあれば・・・

”あの子”の事を

頭の片隅に入れて

聴いてみると違う感覚で

聴けるかと思います

松山千春さんの”旅立ち”

と双璧の”死”をテーマにした

心が温まる名曲です

名曲は時代すら

関係ないと

実感

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【ひこうき雲☁】