昨日は仕事の関係で整形外科医と会った。彼に非常勤のバイトを紹介する為に。年は俺より2つ下で、見るからに医者って感じではなく、好青年で冗談は言うし落ち着いてもいる。せっかくの機会だと思い、オカンが患ってる坐骨神経痛について聞いてみた。その彼が言うには、一般的には治らないらしい。症状の原因は八割程はストレスといった精神的なトコからくるらしい。あとは年齢的なことも関係してるらしい。

先日検査した結果によるとこの神経痛は脳腫瘍とは関係がないとの事。一番心配してたことがハズレてくれてほっとした。

「病は気から」という言葉があるけど、最近マジでそう思う。
先日、高校時代の友人と会った。10年ぶりかな。なつかしく楽しい酒でした。
30半ばともなると、それぞれ何かを背負ってる。守るものやリスクや、期待や不安をそれなりに抱いてる。
感じたことは、卒業後は皆同じスタートラインに立ったわけやけど、歩んだ道はそれぞれ。過ぎた時間は同じ訳で、要は過ごした時間というか経験の質で人間って変わるんだなって思った。何が言いたいかというと、つらい事やしんどい事を経験してる人間は強いということ。別に比べる事じゃないけど、自分の場合いろいろ遠回りしてきたけど、決して間違ってなかったんだと思った日だった。
日曜の晩に孤高のメスをみた。堤真一が演ずる外科医の医師としてのプライドを全うする物語。みんなこんな医師だったらなーって思って見てた。生死を分ける場面で最善を尽くさなければならない医師という職業は、やっぱり凄いと思う。でも医者も人間。仕事柄、俺はいろんな医師と会うがあんた、ほんとに医者か?って思う人も実は多いのも現実。業界人でしか見えないことも沢山ある。

手術が苦手なヤツや、金にしか興味がないヤツもいる。でもこれ現実。患者は患者なりに本物を見定めるチカラが必要。全く信用しないってわけじゃないけど、自分の体、家族の健康は自分たちで守らなければならない。