せっかくなので 写真

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白壁の街並みはほぼ写真撮ってなく、気付いたら三丁目の夕日ロケ地メインになってたようです。自分のミーハーさがよくでてます。何故写真を撮らなかったのか自分でもわかりません。白壁の街並みは意味があるのに…司馬遼太郎の菜の花の沖という小説に淡路島が舞台で北前船で主人公が成功していく話があります。地理的に近く、多分この地も関わりがあったのでしょう。色んな荷物が届き港は賑わっていたのでしょう。よくうだつが上がるという言葉を聞きます。白壁にうだつを上げた。かつての繁栄が解ります。倉敷が紡績が盛んなのもそれがあったからでしょうね。

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三丁目の夕日

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全く知らなかったが、それはあった。

暫く倉敷滞在だが、週末は仕事休みというので、どうせなら大浴場付きの宿に泊まった。
玉野という土地。良寛ゆかりの地というのにひかれた。だがガイドブックにも、どんな歴史で何か有名なところはあるかなんてほぼ記載は無かった。
ただ白壁の街並みが残る感じの良い港街だった。

宿でやっと見つけた玉野マップ。見ると三丁目の夕日、バッテリーのロケ地と書いてある。ミーハーな私は見な損やろ、午前中軽く見たら良いかなぁと思った。
が、気付いたら夕方まで居てしまった…
カラス天狗の瓦がある神社に行きたくて、街並みに入り込むとギターの音がした。ギターをそこで作っていた。
どうぞと言われ入ると、楽器作り教室が今日あるから良かったら見ていいよと言われた。
見てるだけだったけど、作っているみんなが楽しそうで、楽しかった。

昼を挟んだので、街並みを歩いてきたらと工房の人に言われ、散策開始。
今ではあまりみなくなった商店街を抜けると水門がある。
そこがロケ地だった。
街全体が三丁目の夕日を思い出させる雰囲気があった。古い町並みと家を所々覆うトタン。角かどにある小さな商店の回転焼きやおはぎ、たこ焼き、和菓子屋さんまで、安くておいしかった。
商店街を越すと畳やさんが何件かあったなかで、井草アイスなる看板が畳やさんにでてた。
畳やさんで何故食い物?井草は食えるのかと興味がわき、入った。あるよ…と。ネットで出したら、売れてるらしいと店主。なんか店主のじいちゃんはあまり関わってないらしく他人ごとのように言う。そこがまた良し。
ただ気になったのが、せっかく町並みはあるけど、土壁が崩れたり、商店街も日曜日のせいもあるのか閉まってる店が多い気がした。

一巡してまたギター工房に寄ってみると奥様が、色々な街の企画をしてるかただという。

話を聞いた。
家が古いからと言って壊すと今の法律では間口を現在通りにできなく、狭くしたり、近代建築にせざる得なくなるという。
壊せないならどうするかというと内装工事しか無いらしい。修理ほど面倒で金かかるのはないよね。
全部がその理由かわからないけど、どんな形であれ街並みがほぼ残っているのもわからなく無い気がした。

どうしょもない状況なら、そうやって動こうとする方々がいるなら、良い方向に行ってほしいなぁとよそ者は気軽に思った…予定では近年中に空き家をアートする人に長期滞在させる企画があるらしい

移動

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先日のブログで半分ネット社会を批判しながら、結局自分もネットで宿を予約、高速の時間、ルート、こんな感じにブログもやる自分がいる。まずは反省です。
昨日はほんまに一日中車で走り移動だった。ずっと高速の道と前の車を追う。
若い頃みた、ベンダースの映画とかのロードムービーやターミネーターのエンディングに近い闇夜を車で走るシーンとか思い出した。
若いときは意味が分かって見ていたか分からないくらい内容を詳しく覚えてないが、舞台がアメリカのせいかわからないが、ただ淡々と渇いたイメージが印象だった。
自分の家じゃ無い場所にある目的のために延々と移動する気持ちとは…
そこで待つものや結果、そして次にどこにいくのか。

昨日の新聞に`ザ.コミットメンツ´の映画紹介があった。どこかに居場所探せるとタイトルで出ていた。

生きていくこと自身移動するとかしないとか関わらず、自分を見つけていく事なのかもしれないとちょっと思った。そう思うとぶつかるのすら楽しみに思えてきた。