“おそうしきやさん主婦”なむ子です。

今日はさわやかな秋晴れの空が広がり

とても気持ちの良い一日を予感させます。

このお天気につられて、社長（旦那さま）も

洗車を始めましたよ(*^m^*)・・・雨、大丈夫かしら？

(※社長が洗車すると雨が降る、というジンクスがあるので）

数日来、「自宅葬」について記事をUPしております。

家族だけで送る“家族葬”が広く浸透してきて数年が経ちます。

ここ数年で急増した“直葬/火葬のみ”の流れを見ておりますと

今あらためて「自宅」からの旅立ちを経験することが

どれほど大切かが分かります。

もっともっと“死”が身近になると思いますよ(*^-^)b

亡くなった方が教えてくれるのは

自らの「亡くなっているということ」。

でもそれはその人にしか教えられないことです。

どれほどえらい学者さんでも

どんなに修行を積んだ高僧であっても

そのことを教えてくれることはできない・・・気付かせてくれるだけです。

故人・・・“死”をより身近に感じることは

ご家族にとっても自分たちの“命”を見つめなおす

よい時間になると思います。

さて。

当社では近年、規模の小さなお式をご希望の方の中でも

とりわけ「火葬のみの葬儀」を希望されるご家族に対して

“自宅葬”をお勧めするようにしております。

とはいえ、この「火葬のみ」を希望される方には

●近所に知られたくない

●自宅に安置できない

●金銭的に厳しい

といった悩みが多いことも事実です。

自宅にお連れしないで“自宅葬”をすることはできませんので

このジレンマをどう克服するか・・・。

でも大丈夫なんですよね。

葬儀社がこうした局面に慣れていて

そしてブレない姿勢を持っていれば

上手なアドバイスをくれると思います。

いろんな状況が考えられますので

それらに対応した、ひずみの出ない方法がベストです。

もし「こんなときはどうしたらいいか？」というご質問があれば

お気軽にコメント・メッセージ欄

あるいは当社ホームページ「お問い合わせフォーム」にて

お聞きくださいね(^_-)☆

何点か、“自宅葬”の施行例をご紹介いたします。

「形は自由なんだな」ということがお分かりいただければ

光栄に存じます。

ちなみにですね。

最近の新しい葬儀の形として「一日葬」という概念も

浸透してきています。

もちろん、「一日だけなんてもってのほか！」と思われる方も

いらっしゃるとは思います。

そういった方は多分、「端折って良いとこ取りの一日葬をするくらいなら

何にもせずに火葬だけした方が誠実だ」とも思われてのことでしょう。

でも、火葬のみの葬儀にして

火葬場で親族、僧侶と待ち合わせして

炉前であわただしいお別れ、花入れ、読経・・・で炉へ入柩・・・

、の流れは都内の火葬場ではごくごく当たり前の光景とはいえ

やや寂しい感は残ります。

“自宅葬”のお通夜はご家族だけ。

そして通夜のメインイベントを「納棺式」にするのはいかがでしょうか。

翌告別式にはごく近いご親族に参列いただき

僧侶等にお勤めをいただきそして火葬場へ・・・。

もしご希望の方がいらっしゃれば

火葬場で待ち合わせされてもよろしいでしょう。

ちなみにですね。

火葬場での僧侶のお勤めは「カママエ（炉前）」と言いまして

葬儀社手配の僧侶であれば５万円～（俗名）くらいです。

自宅葬の一日葬でお願いしても５万～１０万円（俗名）くらいが

相場ではないかと思います。

もう少し安く、とか、戒名も、とか、ご家族の希望に合わせて

ご紹介できることはどの葬儀社でも同じだと思いますし、

逆に菩提寺のご住職に相談されてもよいかと思います。

（菩提寺様だって、炉の前でチンチンあわただしく拝むより

たとえちょっとの時間でも、ゆっくり座って故人の前でお勤めされる方が

良いと思いますので。）

こんなふうにわたしが“自宅葬”をお勧めするのは

今までご自宅から送り出されたご家族のみんなが

「自宅から送ってあげれて良かったぁ～」

っておっしゃってくださるからなんです。

もちろん、最初は自宅での葬儀を渋っておられた方も、ですよ？

やっぱり“自宅”って、不思議な空間なんですね～('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

自宅葬のすすめ５