こんにちは、Namuです。

 

みなさんは「グロースハック」という言葉をご存知ですか?

「ドロップボックス」「Twitter」「Airbnb」など名だたる企業が、グロースハックにより成長したと言われています。

 

日本ではまだまだ認知が低いですが、最近では求人にも言葉が出てくるようになりました。

今後、より注目されるであろう「グロースハック」について、見ていきましょう。

グロースハックとは

グロースハックとは「サービスを成長させる考え方」の概念です。
 
グロースハックを提唱したショーン・エリス氏の著書『グロースハック完全読本』には、グロースハックの要素について以下のように紹介されています。
 
  • マーケティングと製品開発の分業体制を打ち破り、組織横断型チームを結成する。
  • 定性調査と定量のデータ解析を併用し、ユーザーの行動と嗜好に関する深い洞察を得る。
  • アイデアを迅速に生成・検証し、その結果を厳しい基準で評価して対応する。
 
つまり、グロースハックは「データ」を使ってサービスを「継続的」「改善」し、「ユーザを獲得・維持」することと言えます。
 

グロースハックによくある勘違い

グロースハックによくある勘違いがあります。
それは、「グロースハックはマーケターの手法」というものです。
 
世の中の情報を見ていると、グロースハックをしているグロースハッカーという職種がマーケターとして紹介されていることもあり、そういった勘違いがあるのだと思います。
 
ショーン・エリス氏の著書『グロースハック完全読本』の初めの方にも
グロースハックは「マーケター専用」のツールではないという事だ。
(中略)「起業家専用」のツールではないということである。
グロースハックは「アイデアを迅速に検証し、ユーザの行動データから成功につながる案を創出すること」です。
 
つまり、ソフトウェアの「アジャイル開発」や「リーン・スタートアップ」に並ぶような「反復プロセス」であること。
 
これが、グロースハックの本質なのです。
 

グロースハックの事例

グロースハックの事例としてDropbox(ドロップボックス)とTwitterを紹介します。
 
Dropbox
Dropboxがグロースハックに成功した要素として以下のようなものが有名です。
  • ユーザ登録しやすいサイト
    • 登録するために必要な項目は最小限に
  • 紹介にインセンティブを与える
    • 紹介者と紹介された人の双方にストレージの容量をプレゼント
  • SNSと連携させる
    • SNS連携でインセンティブを付与し、SNSでの宣伝効果を高めた
  • ゲーミフィケーションを活用する
    • Dropquestというパズルなどの九会エストをクリアするとグッズやストレージを付与
特にDropboxが行った紹介による拡散は、様々なところで紹介されるほど有名な事例となっています。
 
Twitter
Twitterが行ったグロースハックで有名なものは、フォロー数です。
分析、調査によると、5人以上フォローしているかどうかが、継続利用しているポイントになっていたそうです。
そこで、新規ユーザに登録後、「おすすめユーザー」を表示しフォローを促す仕組みにしたそうです。
 

まとめ

グロースハックとは「アイデアを迅速に検証し、ユーザの行動データから成功につながる案を創出すること」でした。
 
紹介キャンペーンをする。データ分析によって素晴らしい洞察が得られる。それによってサービスが爆発的に成長する!それはグロースハックの本質では無いだけではなく、迷信であるとも言われています。
 
重要なのは、何度も何度もアイデアを迅速にトライすること。その反復プロセスこそがグロースハックなのです。
 
そして、グロースハックは現代において、とても当たり前になってきました。
我々も日々、グロースハックの挑戦に付き合っていることでしょう。
 
「自分の使っているサービスがどのようなグロースハックをしているのか?」
「なぜ自分は継続してそのサービスを使うようになったのか?」
そのようなことを考えてみると面白いかもしれませんね。