今年も日本健康指導士会 本部講習会 受講してきました。
今回は、日本トレーニング指導者協会理事長 菅野昌明氏の8時間耐久レース講習でした。
菅野氏は、科学的手法に基づいたトレーニングを掲げ、私たち指導者に対し、メタ分析(信憑性が極めて高いデータ)を示し、最新のスポーツ科学を伝授してくださいました。
今、オリンピック真っ只中ですが、日本人がここまで活躍できるのは、日本人によるスポーツ科学の向上の証明にもなっていると思われますよね。
実際、一昔前は、スポーツにおける研究はごくごくわずかで、海外の論文の引用でトレーニングが行われていましたが、今や、日本国内でバンバン研究がなされ、論文もバンバン出されています。
スポーツは科学。
その上で、私たち一般人はQOLのために根性出すもよし!出さぬも良し!なのです。
さて、オリンピック選手へのトレーニングは私たちとは別口ですが共通する事は多々あります。
一般の方々に有効なトレーニングを、私が今までやってきたものとすり合わせ、早速パーソナルトレーニングに取り入れてみました。
一時期、スロトレが流行っていましたが、もちろんそれもダメじゃないです。
ただ、スローより、段階的にスピードを上げ、疲労する前に休む方が効率が良いのです。そして、トレーニングにかける時間と休む時間にも黄金比があるのです~。
根性出して限界ギリギリまでやるのはもはや過去のトレーニング、もしくは根性出したい癖のある人用です。
特に、妊婦さんや産後のママ様は根性出している場合ではないですから、効率の良いトレーニングをやっていきましょう!
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