はい、念願の、「籾糠山」登ってきました!
昨日です。連休の1日目で晴天、前回の連休にわざわざ似たような標高差の山に練習登山もして。
その筋肉痛が治らぬままw
いや迷いましたけど、クマーも怖いし。
「熊の餌となるブナの実が不作のため里におりて…」とニュースで言う度に、え?じゃあ逆にブナのあるところにいないとか?なんて舐めたことを思ってはそんなホラー映画でタヒぬキャラみたいなこと言うなよと打ち消して。
いきなり山頂ですが。
籾糠山もみぬかやま(岐阜県飛騨市/大野郡白川村)1744m
白川郷から飛騨古川に抜ける天生峠(国道360号線)駐車場が登山口。
白山白川郷ホワイトロードを岐阜側に下りる際、すごく尖った三角の山が見えて、え?槍ヶ岳こんな近くないよね?え?てなるのが籾糠山。
ちなみに名の由来は、この地に生まれた木彫りの技術に抜きんでたひとが作った人形たちがひと晩で水田を作ってあっという間に実って脱穀して積もった籾糠が山になったんだってそんな馬鹿な。
いやその話どっかで……ありましたまんが日本昔ばなしの「月ヶ瀬」という回です。川面の月をすくって飲んで身籠った子が人形作った、のちの仏師。
そしてこの籾糠山、山頂直下を東海北陸道が通ってるんですよね。まさかほんとに籾糠でできてるワケないけど難工事だったらしい。
あと関係ないけど東海北陸道はこの辺りほんとにトンネルの連続で、籾糠山を貫く飛騨トンネルは約10キロ、日本3位の長さ。他に袴腰山直下の袴腰トンネルも約6キロ。危険物積載車は通れません。
いやうんちくじゃなくて。この標高あたりが今紅葉真っ盛りなんですよ!だから頑張って行った!